明治~第2次
大戦直後の日本には、大日本武徳会という武術振興財団が存在し、武道の保存・奨励に貢献した人物を表彰して
称号を与えるという制度があった。
その制度における
称号が、範士、教士、錬士である
。
大日本武徳会は旧政府と密接な繋がりを持つ武道団体であったため、戦後GHQによって
解散させられるが、この時用いられていた
称号は各武道団体に引き継がれ、現在も使われている。とはいえ、流派や団体によって細かい違いがあり、範士がさらに大範士、正範士、准範士と分かれていたり、更に下に拳士という
称号を割り当てているところもある模様。
ヴァナ・ディールにおいてどのような団体がこれらの位階を用いているのかは不明だが、おそらく
大範士>正範士>准範士>正錬士>准錬士>正拳士>准拳士
の序列になっているものと思われる。