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ろーからいずちーむ
スクウェア・エニックス
社内に設けられた、各作品の翻訳(主に英語)を担当する部署。社内での正式名称は不明。
FFXI
では
NA
版での各種テキストの翻訳などを手がけている。
EU
版(
フランス語
、
ドイツ語
)をサポートしていた期間はこちらも手がけていたと思われる。
一口に翻訳と言っても、各国の文化や風土、また宗教的なタブーなどに触れる要素などを慎重に精査しながらの作業であるため、単純な翻訳作業よりも手間がかかる作業と言える。逆に、
ローカライズチーム
からの指摘で宗教的なものなど
タブ
ー視される要素を排除するということもある
注釈1
合併前の
エニックス
での話であるが、「
ドラゴンクエスト
」シリーズの教会等の十字架や、
キャラクター
が持っていた杖のアンク(♀型のシンボル)が、特定の宗教の象徴として問題視され差し替えられたなどという話もある。
。
かつて、かの
マイケル
がこのチームの
リーダー
を勤めていたが、彼の少なからぬ影響により
NA
版
FFXI
が小
ネタ
満載の(いい意味で)とんでもない状態になり、
ローカライズチーム
の名前を一躍有名にした。彼の打ち出したユーモア溢れる翻訳という路線は、
マイケル
が
FFXI
の
ローカライズチーム
を離れた後も引き継がれることとなる。
その一方、
プリッシュ
や
ミリ・アリアポー
の言い回しなどに代表されるように、
NPC
の台詞については
日本語
特有の細かい表現を英語に無理矢理当てはめるのではなく、あまり色をつけずに翻訳するといった姿勢を打ち出している。
関連項目
【
マイケル
】【
言語
】【
日本語
】【
ドイツ語
】【
フランス語
】
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