獣人マムージャに連れ去られた
人間族の奴隷のこと。
マムーク内の装飾金属や彼らの
装備品は、この
壺人によって作られているらしい。
しかしながら、
五蛇将の一人である
Mihli Aliapohが
マムージャに捕らわれた際に、
壺人となることを恐れている発言をしていることから、
捕虜がすべて
壺人になる、というわけでは無く、特にそういった作業に関わる者だけが
壺人と呼ばれている可能性もある。
また、
アルザビのとある
NPCの台詞によれば、
壺人は
マムークにおいてかなり重用され、マハラジャのような豪勢な生活を送っているらしい。
Hadibal:
蛮族が攻めてきたとき行方不明になったきりの弟がおりまして、このご時世ですから、もう会えないものと諦めていたのですが……
先日、その弟から手紙が届いたんです! 今、読んでみますね!
「ねえちゃんへ おいらは今、
ゴージャスに暮らしています。
マムージャは、おいらのことを大切にしてくれてて、まるでおいらは、マハラジャにでもなった気分!」
「
マムークは天国さ!おいら、
鍛冶を学んでて良かったよ!」
Hadibal:
弟のことは、忘れることにいたします。でも、ひとつ気になることが……。
あの子、何を作ってるのかしら?
こういった点から考えると、やはり高度な
鍛冶や
彫金技術を持ったものが、
壺人と呼ばれて重宝されているのだろうか…?
Mihli Aliapohの台詞と合わせて考えると、今ひとつはっきりしない点もあるようだ。
イスラム圏をモデルにしている国で、奴隷でありながら豪勢な暮らしを送る可能性を持つというと、まず浮かぶのは
マムルークである。ただ
現実世界の
マムルークをモデルとしているかどうかの確証は全く無い。
…無論、壺の人だからといって
黒壺や
壷モのことではない。