大丈夫?ファミ痛の攻略本だよ?

記事名読み
だいじょうぶ?ふぁみつうのこうりゃくぼんだよ?
ファミ通から出ている攻略本の帯に書かれている定番のキャッチフレーズ、「大丈夫!ファミ通攻略本だよ。」を揶揄した表現。FF11書籍において、ユーザーの信頼を失墜、または感情的に憤慨させる幾多の歴史からくるものである。

その多くは正確性を無視した誤記であったり
注釈1
ネットでの情報を検証もせず引用して掲載してきた実績がある。
、ライターの非常に偏った視点からくる表現であったり、さらには他プレイヤーに対する悪意と取れる内容すらあった程
注釈2
ファミ痛参照。
。低年齢と伺えるライターモラルの欠如もさることながら、それらを容認している編集サイドへの批判も根深い。個人ブログ程度であれば許される表現であっても、公衆に晒されるメディアとして、これらは社会通念上軽率を過ぎたことであり、結果としてエンターブレイン系書籍は、このマイナス要素を背負い現在に至っている。

攻略情報などは下請け会社が多くの場合担っており、エンターブレインサイドの編集者に全ての責任はないとする意見もある。また非常にタイトなスケジュールで刊行されるため、記載した攻略情報の再検証や文字校正などが疎かになり易い。これらを仕方なしとして購入する者も一部存在するが、攻略本として「確定情報」を求めて購入する場合が圧倒的であり、エンターブレインサイドと購入者の意識差は、現在進行形で広がり続けている
注釈3
エンターブレイン系FF11書籍が、他社FF11書籍よりも、掲載内容に対し価格が非常に割高であることも起因する。


ここまでエンターブレイン系書籍が叩かれるもう一つの理由として、比較対照としてアスキーメディアワークス電撃の旅団シリーズの存在がある。情報の信頼度やライターの好感度、はたまた購入価値に至るまで、旅団本が正反対の非常に高い評価を得ているため、言うなればFF11書籍界の「光と闇」のような例えとして語られる事が多い。

ヴァナに長年住まうPCへのマイナス印象を払拭することは容易ではない。それを自覚してか、近年のエンターブレイン書籍のターゲットは明らかにFF11デビュー間もない若年層であり、乱れ撃ちのような刊行数において攻勢を強めている。しかしながら肝心の攻略情報においては、若年層からも疑問や不満が出ているようだ。

関連項目
ファミ通】【ヴァナ・ディール通信】【ファミ痛】【ででお


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