ファラク

記事名読み
ふぁらく/Falak
数千年前にアトルガン地方に出現したモンスター蝕世のエンブリオアトルガン編で言及されている。

ディスティニーデストロイヤー団によると、蝕世の卵が完全なる孵化を経て誕生したものとされ、辺り一面を焼き尽くし、目に入るものすべてを食らい尽くそうとした。これをマムージャ族が討伐し、9つの肉片に分解して封印したという。

またラウバーンによると、ティンニンサーラメーヤティガーの3体のキメラは何者かの手によって9つに分けられた封印が解かれ、混ざり合ったことで生まれたという逸話がある。ファラクを描いた絵画では、犬の頭とコウモリのような羽を持つ多頭竜という、この3つのモンスターを混ぜ合わせたような姿で描かれている。

ファラクの絵(「青のラウバーン」より)

どうやら何者かがファラクの復活を意図しているようだが…。
出典
ファラク(Falak)は千夜一夜物語に登場する巨大な蛇
注釈1
Falak (Arabian legend)(Wikipedia英語版)
ファラクは地の底にある7番目の地獄に住んでおり、上の世界をすべて飲み込むことができるほど巨大だが、神の力を恐れてそうしないのだという。

FFシリーズでは「チョコボの不思議なダンジョン」にてバハムートをも超える最強の召喚獣として登場しているが、召喚獣としての登場はこの時だけ。FF14では手足のない蛇型のドラゴンが「ファラク」と呼ばれている。
関連項目
蝕世のエンブリオ】【Tinnin】【Sarameya】【Tyger
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