ボギーのプレゼント作戦(ぼぎーのぷれぜんとさくせん)
天晶暦423年にウィンダスが行った王都サンドリアの破壊工作のこと。
この年に、タルタルの戦闘魔導団の精鋭がサンドリアに潜入し、破壊活動を行った。サンドリア側からは「連続落雷放火事件」として記録されており、サンダー系の魔法で被害を与えていたことがうかがえる。
ゲーム中では、過去ウィンダスで破壊工作の意見具申をすると、この作戦についてのコメントを聞くことができる。
ランフォル自身はその1年後に陣中で死亡したものの、サンドリア王国のソロムグの占拠はその後も続き、ウィンダス連邦としては怒り心頭状態であったと思われる。
とはいえ、サンドリア王国軍に対して敗走を続けてきたためか、はたまたタルタルの怯懦によるものか、ウィンダスはソロムグの砦に正面決戦を仕掛けるのではなく、王都サンドリアで破壊活動を行うという作戦を決行することになった。
なぜそれが「ボギーのプレゼント」作戦なのかは不明だが、ボギーには「いたずら者の幽霊」という設定があることから、ウィンダスとしてもサンドリアに対する嫌がらせくらいのつもりでいたのかも知れない。
この破壊活動で王都の治安維持の必要に迫られた祈望王レスヴィエルは424年に神殿騎士隊(後の神殿騎士団)を設立し、王都の警備にあたらせることになった。ある意味、彼らが神殿騎士団の生みの親と言えるかも知れない。
なお、ソロムグの砦が陥落し、サンドリア勢力がミンダルシア大陸から駆逐されたのはその43年後の466年のことである(「ソロムグの壊走」参照)。
この年に、タルタルの戦闘魔導団の精鋭がサンドリアに潜入し、破壊活動を行った。サンドリア側からは「連続落雷放火事件」として記録されており、サンダー系の魔法で被害を与えていたことがうかがえる。
ゲーム中では、過去ウィンダスで破壊工作の意見具申をすると、この作戦についてのコメントを聞くことができる。
ほ~う。敵地に潜入して、拠点の破壊を目ろむ……。
フフフ……サンドリアと戦っていた時代の
「ボギーのプレゼント作戦」みたいであ~るな。
背景 編
遡ること10年前、ウィンダス連邦の勢力をクォン大陸から駆逐したサンドリア王国は、ウィンダスと不可侵条約を結び、文化交流を行っていた。しかし7年後の天晶暦420年に鉄血王ランフォルは不可侵条約を破棄、ソロムグに侵攻して砦を建設することになる。ランフォル自身はその1年後に陣中で死亡したものの、サンドリア王国のソロムグの占拠はその後も続き、ウィンダス連邦としては怒り心頭状態であったと思われる。
とはいえ、サンドリア王国軍に対して敗走を続けてきたためか、はたまたタルタルの怯懦によるものか、ウィンダスはソロムグの砦に正面決戦を仕掛けるのではなく、王都サンドリアで破壊活動を行うという作戦を決行することになった。
なぜそれが「ボギーのプレゼント」作戦なのかは不明だが、ボギーには「いたずら者の幽霊」という設定があることから、ウィンダスとしてもサンドリアに対する嫌がらせくらいのつもりでいたのかも知れない。
この破壊活動で王都の治安維持の必要に迫られた祈望王レスヴィエルは424年に神殿騎士隊(後の神殿騎士団)を設立し、王都の警備にあたらせることになった。ある意味、彼らが神殿騎士団の生みの親と言えるかも知れない。
なお、ソロムグの砦が陥落し、サンドリア勢力がミンダルシア大陸から駆逐されたのはその43年後の466年のことである(「ソロムグの壊走」参照)。