Lady Lilith/ネタバレ

記事名読み
れでぃりりす/ねたばれ
冥護四衆を束ねる女性。その正体は『黒き未来』におけるRagelisePortiaの娘であり、Lilisetteと同一の存在。
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ヴァナ・ディール冒険者達が活躍する時代、女神アルタナケット・シーにより改変された歴史の『白き未来』とは異なる、戦争が今も続く本来の歴史、『黒き未来』における人類の指導者
注釈1
イベントで「2人から世界を譲り受けた」という趣旨の発言がある事から、ラジュリーズポーシャが彼女の立場にいた時期もあったようだ。
アトモスに食らわれつつあった『黒き未来』へと歴史を傾け、偽りの『白き未来』を消滅させるために暗躍する。

黒き未来』では、クリスタル戦争勃発から20年経った現在でも、人類と獣人血盟軍の激しい戦いが続いており、さらに中の国に留まらず、戦火はエラジア大陸オルジリア大陸をも巻き込む事態となっているという。そのため、レディ・リリス闇王の強大な力に対抗すべく、神獣オーディンと契約を済ませる事により、闇王と同質の不死の身体を手に入れているようだ。背中に生えた漆黒の翼はその影響なのかもしれない。

アルタナミッションにおける活躍
20年後の世界では、闇王率いる獣人血盟軍と全面戦争を行っていたが、ケットシー達の暗躍により『黒き未来』そのものが消滅の危機を迎えたため、クリスタル戦争当時の過去世界へと飛び、一時的とは言え未来の仇敵である闇王と手を結ぶ事となる。

その後、冥護四衆のうち3名を失うという痛手を受けつつも、ラジュリーズポーシャを自身の側に付けることに成功、2人を新たな冥護四衆へと編入。止めとばかりに『黒き未来』から召喚した冒険者をも手駒とし、リリゼットの心の拠り所を無くして存在を消し、『白き未来』の可能性を摘み取った。

そのまま歴史は『黒き未来』に向かって進むかと思われたが、残された片翼である冒険者ケット・シーによる活躍でリリゼットが復活し、更に新たに編成した冥護四衆を全て打倒され、その際ラジュリーズポーシャが自分の下から離れたことで『白き未来』に至る可能性が復活してしまう。そして手勢を失ったことで、最後は彼女自ら『白』と『黒』の未来を決する戦いを冒険者との間で繰り広げることとなる。

結末
しかしレディ・リリスは戦いに敗れ、歴史は『白き未来』へ進むこととなった。そして勝者となったリリゼットから『黒き未来』からの歴史への介入をやめてほしいと懇願されるが、そのためには『黒き未来』に戻り、介入の為の「扉」を閉じる必要があった。

しかしレディ・リリスには既に手勢がおらず、また自身も決闘に敗れたことで力を失い(あるいは死に瀕し)、「扉」を閉じることができない状況であった。そのため彼女と同一の存在であり、同時に”大っ嫌いな存在”でもあるリリゼットに、『黒き未来』へ行き「扉」を閉じ、同時に自分の代わりに『黒き未来』の人々を導いてほしいという”最初で最後のお願い”を託し、歴史の盤上から姿を消す。

そして彼女から願いを託されたリリゼットは、彼女の”最初で最後のお願い”を成就すべく、今まで連れ立った冒険者ケット・シーに別れを告げて『黒き未来』へと赴くこととなる。

関連項目
Lilisette】【Lady Lilith

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