アンティカは発声器官がなく、頸部の外骨格を摩擦して出す音でコミュニケートを取っている。他
種族には発声できない音のため、他
種族が
アンティカとコミュニケートすることは事実上できなかったが、
ゴブリンの商人が
シフートと呼ばれる
弦楽器を開発し、会話をすることができるようになった
。
ただし、会話をするためには摩擦音を聞き分ける耳と、信号を記憶する頭も必要である。
獣人財宝クエスト(
クゾッツ編)を進めるのにこの
楽器のパーツが必要になるほか、
クエスト「
沈黙の契約」で登場する。
弦、
共鳴箱、弓、調律輪からなる
弦楽器という以外は形状は良く分かっておらず
各パーツの
アイコンは袋になっており、
アイコンからパーツの形を推測することもできない。
、また
詩人が
装備できる
楽器としても登場しない。ただし、そのパーツからチェロや胡弓のような擦
弦楽器ではないかと推測することはできる。
なお、修道士
ジョゼの巡歴では、
リーダヴォクスが「細かい刻みが入れられた2本の棒をこすり合わせて」
アンティカとコミュニケートをする場面が出てくる。
弦楽器とは明らかに異なる形状であることや、「
沈黙の契約」でリーダは「
シフートの調達に苦労した」と言っていることから、こちらはリーダが独自に編み出した方法であったのかも知れない。