実名系

記事名読み
じつめいけい
キャラクターに自分の本名っぽい名前や、芸能人等の名前を付けている人々のこと。

実名系にはが多いとして忌み嫌うプレイヤーも居る。
基本的に名前を付けるという事に関しては、常識の範囲”内”であるなら本人の自由であり、第三者が口を挟むことではないし、それをネタにするのもイタイ行為と言える。親しい間柄でもなければ受け流すのが無難である。
名前の元ネタやスペルミス等の指摘をきっかけに会話が弾み、よきフレンドを得ることもまれにはある。

本名系
中の人本人の名前をつけていると思われるもの。(例として田中プロデューサーだと、Hiromichitanakaなど)
上記の例だと「ヒロミチさん」と呼ぶと「下の名前で呼ばないで下さい。馴れ馴れしい^^;」などと怒られる可能性がある。

有名系
有名人の名前を取ったもの。
有名人は憧れの対象なのでそれに近づこうとする心理からつけたのであろう。しかし実際にプレイすると「プレイヤー自身の気質」と「有名人の理想像」とのギャップが激しく周囲を落胆や失笑させやすいため、高度なRP技術が必要となる。
笑いを取るためにガルカに女性有名人の名前をつけることも。

この系統には、実在の人名ばかりでなくゲーム・小説・アニメ・漫画などのキャラクター名の場合もある。
好きな作品の名前をつける行為に作品そのもののメジャー度はあまり関係ないが、有名作品ともなれば被りが生じるのは必然で、その場合は後述の「近似系」に発展する。
特にファイナルファンタジーシリーズの主人公格の名前は最初から設定できないようになっているため「近似系」が発生しやすい。

近似系
メジャーな引用元があり人気のある名前については「既にその名前は使われています」となるケースが多い。またFFシリーズの主要なキャラFF11の特定のNPCについては同じ名前をつけることが禁止されているものも存在する。そのため、子音を重ねたり、近い読みで置き換えたり、語尾に足したりしてキャラクター名をなんとかひねり出すことも多い。
特にFFVIIのクラウドやセフィロスなどは人気が高く、試行錯誤を盛り込んで発音表記させようとしているプレイヤーは多い。
また英語風の名前をローマ字で転記したケースも近似系と言えなくも無い。この場合は折角格好よい元ネタの名前を選んだとしても、間抜け残念としか言いようが無い。

そしてそれさえも既に使われている場合は、更に「近似」の名前を考え出すしかないが、元々の名前のスペルを本気で間違えている人も多数存在するため、「近似」のつもりが痛い名前になってしまっていることもある。

注意点
キャラクターネームに、わいせつ、個人批判、宗教宣伝などを意味する単語、またはそれを連想される文字列を使用した場合、それだけでGMに通報されたりキャラクターの強制削除などが行われる。

その際、たとえ本人が「そんな意味があるとは知らなかった」「外国語だとそんな意味になるとは思わなかった」と主張しても、本人の意思ではなく他者から見てどのように感じられるかが優先されるためキャラクターの作り直しは避けられない。

また、そのような公序良俗に反する名前をつけたキャラヴァナ・ディールを闊歩することは、段階ペナルティ抜きの一発垢バンの対象になる旨が運営サイドから公表されている。
Sage Sundi
例えば、公序良俗違反バリバリの名前でキャラを作って走り回ったりすれば、プレイヤーに対する最高の懲戒処理である一発Banが行われるわけです。
4gamer.net『「ファイナルファンタジーXI」の違反行為対応部隊STTに,半年ぶりにインタビュー』より
関連項目
バス出身金髪ヒュム♂F4ナイト実名系

コメント表示/書き込み コメントはありません