ヤングガンガンで連載された、
FFXIを原作としたコミック。原作、キム・ソンジェ。画、キム・ビョンジン。
拡張ディスク「
アルタナの神兵」の舞台ともなる、
20年前の
水晶大戦の一幕を描いたもの
正確を期すなら、触りに一幕を描いたのみで終わってしまったもの、か。
。賛否両論あったが、色々な意味でその後の展開は期待されていた。しかし3話で休載。雑誌の表紙を飾った人物
アダマンホーバーク?らしき
装備をした
エル侍
の存在が謎のままとなっている。2005年秋から連載が再開される予定だったようだが、同年9月、正式に連載中止が発表された。
連載中止の理由については、いろいろ推測されたが、編集者が漫画の内容に口を出すという日本独特の習慣に、原作者側が拒否反応を示したのが理由と言われている
出典がゲームラボ誌の「噂のコーナー」なので、信憑性は有るような無いような。
。
ちなみに時折、
ネ実や
FF11系のブログで見掛ける「
見事な連携だ…」はこの漫画が元
ネタ。また
アルタナの神兵における
クエストでは、同じ時間軸、そして同じ方面のストーリーが進行中である。もしかしたら、ゲーム中どこかでヴァリグ率いるメリュジーヌ隊の活躍を聞くことになる……かもしれない。
しかし、本作でも描かれた
カルゴナルゴ砦での戦いを舞台にした
クエスト「
降臨、異貌の徒」ではメリュジーヌ隊の姿は無かった。
だが、
アルタナミッションの主役級
NPCとして登場した
リリゼットは
エルヴァーンと
ヒュームのハーフであり、所属する舞踏団のシンボルも「メリュジーヌ」であるなど、本作との関連性を窺わせる。
どうやら本作の設定は白紙に戻され、再構築されたようだ。