バリアントナイフ

記事名読み
ばりあんとないふ/Valiant Knife
短剣の一つ。

イフリートの釜ラプトル族NMLindwurm」がドロップする。

一見すると何の変哲も無いただの短剣である。突出してD値が高いわけでもなく、が短いわけでもない。

しかしながらこの短剣には隠し性能が存在する。それはHPが減るごとにD値にボーナスがつくというものである。

HPが9%減るごとにD値+1といわれており、HPが残り1%のときのD値は35と70台の短剣の大半にも勝るD値になる。
無論1%しかHPが残っていないとちょっとしたダメージですぐ戦闘不能になってしまうため使いどころは難しい。
PTでも範囲技を多用する敵相手の場合は使うのを控えた方が良いだろう。
フェイスを同行させる時は、回復役を抜かなければならない等、なかなか使い所が難しい性能である。

グラフィックアヌビスナイフ同様に蒼い刀身のナイフであるため、普段着として持ち歩く人も居る模様。

過去シリーズにおけるバリアントナイフ
過去のFFシリーズでも本作と同じく、HPが減るほどダメージがアップする短剣としてFFVIに登場。
ただしそちらでは、究極的にレベルを上げてしまえばHPが最大値に到達してしまう事から、アルテマウェポンほどの知名度や人気を獲得するには至らなかった模様。しかしアルテマウェポン同様防御無視の特性があったため「ちから」のステータスを極力上げさえすればHP残量関係なくどんな敵にも9999ダメージを与えることが可能。よって二刀流+みだれうちを使えば9999×8ダメージというとんでもないこともできた。このためVIでは知る人ぞ知る最強の武器として扱われた。

なお、バリアント(valiant)は「勇敢な、立派な」という意味。窮地に立とうと敵に立ち向かう勇敢な者に力を与えるナイフ、といったところだろう。
関連項目
隠し性能

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