時の風

記事名読み
ときのかぜ/Winds of time
光と闇など、対となる存在が大きな力をぶつけ合うことで生じる現象。

世界は「暗闇の雲」と呼ばれる、全てを飲み込んで無に帰す雲のような現象に接しているが、時の風はこの暗闇の雲を退ける効果がある。つまり、世界を維持するためには継続的に時の風を起こす必要がある。

男神プロマシアが健在だった頃は、光の神アルタナ闇の神プロマシアが互いに会話を交わすだけで時の風が起きたため、暗闇の雲は近づくことができなかった。

だがある時、男神プロマシアが死に至り、アルタナのみが残されたことで、アルタナには時の風を起こせなくなった。
注釈1
尚、光と闇の両属性を内に備えたためか神々でも不可能だった『単独での時の風の励起(非常に小規模だが)』を冒険者は命と引き換えにやってのけた唯一の存在となっている。


ヴァナ・ディールは生きている世界であり、地上でも多くの対の存在が出会い、影響を与えあい、時には戦い、「時の風」は生まれ続けたが、高位の神であるアルタナプロマシアが起こす時の風と比べてその力は弱く、ヴァナ・ディールは常に暗闇の雲に浸食される危機に瀕し続けることになる。

星唄ミッションでは暗闇の雲侵食される未来が近づいていることが明かされ、これをどのように食い止めるか(どのように強力な「時の風」を起こすか)がテーマとなる。
関連項目
ジラート】【母なるクリスタル】【シード・クリスタル】【暗闇の雲】【星唄ミッション

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