ウェーザースプーン家

記事名読み
うぇーざーすぷーんけ/The Order of Weatherspoon
アドゥリン十二名家の一つ。
古くは蝶騎士家と呼ばれ、
法務大臣を務めている家系。
現在の当主はイルドベール
またエクソシスト集団も管轄下に置いており、
当主とは別にエクソシスト長を選出する。
現在はヴォルティミアがその任を務めている。
東アドゥリン太陽の広場に屋敷を構える。

セレニア図書館の書物より)

初代当主はジョリウス・ウェーザースプーン(Jorius Weatherspoon)。神聖術を操る際に光が舞う様子が蝶に喩えられ、蝶騎士と呼ばれるようになった。その名はジョリウスの門に残されている。

他の十二名家と異なる特徴は、代表者が実質的に二人いる点だろう。当主はイルドベールだが、エクソシスト長(アークエクソシスト)のヴォルティミア十二名家の会議(十二家会)や晩餐会にも出席するなど、ほぼ同等の地位を与えられている。

ただ、イルドベール自身は開拓反対派ではあるものの、ヴォルティミアは開拓反対とも賛成ともつかない立場を取っており、必ずしもウェーザースプーン家が一枚岩ではないことを示している。
関連項目
神聖アドゥリン都市同盟】【十二名家】【ウェーザーローブ

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