Dietmund/ネタバレ

でぃーとむんと

NPCの一人。ヒューム♂F5(青刺青)。
クエストをこなしていくと、彼の変化を見ることができる。
チョコボが心を開いたのも、（チョコボ乗り免許証のためとはいえ）プレイヤーの努力もあると思うと、感慨深いものがあるだろう。

ちなみに、クエストを進めていくと、ジュノ下層チョコボ厩舎前のTovrutauxとSeyayaの会話が変化する。この二人の会話によると、ディートムント(Dietmund)の妻は病気で亡くなっており、当時お金がなく薬が買えなかったことや、性格が変わったのがそれからだということが分かる。
クエストを通して、彼の性格は徐々に妻を亡くす以前のものに戻っていったのかもしれない。

クエスト「傷ついたチョコボ」でのDietmund

傷ついたチョコボはBrutusの厩舎に保護されたが、Dietmundは「オレのものだから返せ」と言うばかり。
Brutusには「俺はああいうやつが一番許せねぇんだ……。」と言われてしまう。

Dietmund : こいつはな、オレんとこのチョコボ
なんだよ。うちの焼印があるから分かるだろ？
とっとと返してくれ。

Dietmund : オレがやってるようにスパルタ式じゃ
ないとダメだ。大体こいつらは単なる動物だぞ？
お前だって動物の肉を食ってるだろ？
多少荒く扱ったからって目くじら
立ててるんじゃねぇよ。

クエスト「息子に罪はない」でのDietmund

最愛の息子の病気を治すため、クフィム島に夜光花の根を取りに行くと、あの傷ついたチョコボがやってきて一緒に見つけてくれる。
これを期に、Dietmundの心境に変化が現れる。

Dietmund : お前は……！
なに……！？　もしかしてそこに
根っこがあるのか？
あった……。これだ！！
お前、オレがあんな扱いをしてたのに。
何だって……。

クエスト「獣使いジョブゲット」でのDietmund

すっかりチョコボへの気持ちが変化したDietmund。
「今のオレには、チョコボを飼う資格はない」と、Brutusにチョコボを託して去っていく。

Dietmund : オレはずっと、あんなヒドイ仕打ちを
お前にしてきたのに、どうして助けてくれたんだ？
オレの言葉、分かるか？
いや、どんな言葉にしても、お前への感謝の
気持ちは伝えきれないな……。
ほんとうに、ありがとよ。

クエスト「信じるは己の腕」でのDietmund

獣使い AF クエスト「新たなる朝」をクリアしている場合、Dietmundの後日談が追加される。
ついにあの傷ついたチョコボに乗せてもらう日が来る。
この頃には、Dietmundが面倒を見たチョコボは、乗り手の心をつかんでいると冒険者にも好評になっているようだ。

Dietmund : ブルートゥスさん、実は俺、
こいつにちゃんと乗れるのか、ちょっと不安なんだ。
あんなことをした俺を、こいつは許して
くれるのかな……。

Dietmund : みんな、ありがとう。
今日のこの日のことは、ずっと忘れない。
いや忘れられないさ、絶対に。

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