鬼軍曹

部下や新人に対して厳しく叱咤激励する軍曹のこと。また、軍隊に限らず組織の中でそのような立場・立ち位置にある人。

近代以降のおよそあらゆる軍隊では先任の下士官は立場上、兵の教練役や分隊長を務め、部隊の士気と秩序維持を担っている。戦前の日本の軍隊においてこれらの役割を果たした内務班の軍曹は「鬼軍曹」と畏怖と尊敬とが入り混じった呼び方をされた。またベテランの下士官は新米将校の補佐役としての役割も大きく、米軍などにおいても、作戦会議において古参の軍曹の意見は新人少尉の意見より優先されることがある。

アトルガン皇国の傭兵会社であるサラヒム・センチネルに所属するロンジェルツ軍曹。水晶大戦時代はサンドリア貴族であった。
クエスト「昇進試験～少尉」で初登場し、映画『フルメタルジャケット』のハートマン軍曹を想起させるような罵倒台詞に強烈なインパクトがあった。
同クエスト中では候補生からは「鬼」と呼ばれている。

バリスタ監督のInvincible Shield氏。
いかにもたたき上げの軍人というキャラクターである。
ただし共和国軍は古代ローマの軍制を模しているため、近い役職はあっても軍曹という階級呼称はないと思われる。

侍女長ズババ様。
新人侍女を厳しく指導するその様は、クエスト「特ダネ・ウィンダス」における「石の区の特ダネ（だいじなもの）」のテキストによれば「伝説のオニ軍曹」であるとのこと。

【山猫軍曹】【昇進試験～少尉】