一般的には百
分率とも言われ、全体で百として表されるものであるが、
FF11の世界では表記的には百
分率でも、内部的な処理においては
256分率や1024
分率が使用されているケースが存在する。
例を挙げるならば、
被物理ダメージ-1%と表記してある
装備品を
装備して100
ダメージを受ける場合、表記通りの軽減率ならば1%
カットの99
ダメージを受けるのだが、実際には2/256
カットの99.22
ダメージ(0.78%
カット)を受けることになる。端数は切り捨てられるので、ログは99
ダメージになっているのだが、これが1000
ダメージを受けた場合は990
ダメージと992
ダメージと、目に見える形で違いがわかるようになる。
同様に
ヘイスト装備も表記通りの
ヘイスト効果より僅かに低くなる処理がされているため、
装備品の
ヘイスト効果の
キャップを目指そうとするならば
ヘイスト効果の合計が26%になるように調整しないといけない場合もある。
気にしないでもいいようなわずかな差なのだが、細かい
検証を行う、
装備品の最高値を目指すなど、緻密な計算を要する時にこれを知っておかないと思った通りの結果が得られないこともあり得るので注意されたし。