九曜(くよう)とは、インド天文学やインド占星術が扱う9つの天体とそれらを神格化した神。日月火水木金土の7つの星と、実在しない2つの星(羅喉と計都)から成る。
羅喉(らごう)と計都(けいと)は太陽の通り道(黄道)と月の通り道(白道)の交わる点にあるとされる
暗黒の星で、古代インドではこの星が太陽や月を隠すことで
日食や月食が起こると考えられていた。
羅喉の「喉」は本来くちへん(口)ではなくめへん(目)だが、JIS X 0208に含まれていないせいか、
FFXIでは喉(のど)の字が当てられている。