2年前(
天晶暦884年ごろ)に、
アトルガン皇国の軍高官や重臣が次々と暗殺された事件。被害者の顔に
パママの皮が被せられていたことから、事件の名前がついた。被害者の数は少なくとも10名を超え、中には善政者として知られていた官僚もいた。
皇都では
夜間外出禁止令が発令された他、瓦版などを通し民衆の間でも話題となったが、
不滅隊の手によってもみ消されてしまう。
そして、ある日を境にぱたりと暗殺が止まり、緘口令が敷かれ真相は闇の中へと埋もれてしまった。
とはいえ、未だにこの事件のことについて興味を持っている
人間はいるようだが…