血髄油

1. アルザダール海底遺跡群に流れる液体
   
2. だいじなものの一つ。
   

アルザダール海底遺跡群では、窓枠に血髄油で作られた泡のような被膜が張られており、それが海と遺跡の内部を隔てている。

オートマトンにも使われているが、厳密にはこちらに使われているのは天然の成分に似せて配合された人工血髄油である。おそらく天然ものであるアルザダール海底遺跡群の血髄油の研究を通して作られたものだと思われる。

また、メテオライトはこの血髄油が凝固したものとされている。アルザダール海底遺跡群は900年ほど前にバラバラになって近東各地に落下して今に至っていることから、この時に飛散した血髄油が今だ近東の各地に残っているのだと思われる。

データ上には存在するものの、入手することはできないし、会話中で（だいじなものとして）言及されることもない。なぜだいじなものとして存在するのかは謎である。

【オートマトン】【人工血髄油】【皇立文化財調査事業団】