名称のfuscinaはラテン語で、
トライデントと同様に先端が三叉になった銛もしくは戟のこと。ラテン語でfuscinaと言った場合は、古代ローマの剣闘士「Retiarius(レティアリウス)」が使用した物を指すことが多いと思われる。レティアリウスは
漁師に擬した
装備をさせられた
軽装の剣闘士で、この
フュスキーナ(三叉銛)と折りたたまれた網を持って戦った。
FFXIでは
アンティカにこの剣闘士の名前を持つ個体が存在するが、残念ながら網や三叉銛を使用するということはないようである。