タルタロス/ネタバレ

記事名読み
たるたろす/Tartarus
タルタロスの詳細はアドゥリンミッションの終盤で語られる。
テオドールによるとタルタロスヴァナ・ディールとは異なる異世界。

ハデスが見出した世界で、タルタロスを見つけた頃からハデスは「冥王」を名乗るようになったという。不死公を除く七支公ハーサーカ三魔君闇の眷属は元々はタルタロスの存在で、ハデスないしハデスの命を受けたテオドールによって屈服させられ、ヴァナ・ディールに連れてこられた。

ただし、ハーサーカ七支公たちは完全にハデスに忠誠を誓ったわけではなかったため、長らく幽閉されていた。これを解放したのが初代王オーグストである。

ハーサーカは「生まれの地全てが等しくよいものだとは限らぬ」と語り、テオドールによるとタルタロスには昼夜もなく、星もなく、空は青くなく、狭くはなかったが閉ざされていたとのことで、とても留まりたいとは思えないような未来のない場所だったようだ。

毒茸ことパンジェント・ファンガスや、痺れ花ことナム・ブロッサムロスレーシャによると異世界の植物であり、元々はタルタロスに生えていたもののようだ。

「奈落の門の鍵」ことクラウストルム武器固有技はタルタロスゲートだが、この武器タルタロスとの関係は定かではない。オーディンの支配する冥界との関係も定かではないが、オーディン率いる闇の血族冥府の門番たちと、タルタロスより連れ出されたモンスターたちは全くの別物であることから、冥界とも異なる場所と考える方が妥当だろう。

なお、ヴァナ・ディールの住人でタルタロスの存在を知っているのは冒険者を除くとシャントット博士のみであることが、星唄ミッションの途中で明かされる。

プランナーの齋藤富胤氏によれば、プレイヤーが実際にタルタロスに赴いてハデスと真の決着をつける展開も構想されていたようだ。
また、タルタロスとはハデス自身の生み出した心象世界であり、ハデス自身もそれに気が付いていないという設定があるという。
ただしお蔵入りとなった第6章に関する話題であるため、どの程度実際のストーリーに反映されているのかは不明。
関連項目
タルタロス

コメント表示/書き込み コメントはありません