6つ目以降の
かばん拡張クエストのタイトルは「
ヨバクリのかばん」。
クエスト名が「
ヨバクリのかばん」に変わる理由については、
ゴブリンの弁(
ゴブリンのかばん4・5)から察するに、
ゴブリン達の
かばんは
冒険者でいうところの 50 個
収納分程度の大きさが一般的で、それ以上広げる者は「ヨバクリ(「欲張り」に相当するものと思われる)」と嫌われる傾向にあるらしい。
そのため、「もうオマエらの
かばんは
ゴブリンのかばんじゃない」という意味で名称が変化しているものと思われる。
また、ヨバクリという言葉がある事から、
ゴブリンの中にもこの手の
かばん持ちがいる可能性があるが、それでも75個
収納程の大きさが限度である模様。
その
かばんを超える為か、
冒険者が依頼する最後の
かばん拡張クエストは、更に名前が変わり、「
ゴウツバクリのかばん」。
Bluffnixをして、「ヨバクリを超えた、伝説のゴウツバクリ……!(「業突張り」に相当するものと思われる)」と言わせる所をみると、彼も初対面なのであろう。感動すらしてしまっている。もっとも、その伝説とはゴウツバクリの存在ではなく、その
かばんを手に入れた者の末路についてなのだが。
かばんを大きくする事は結構だが、拡張を断った時にBluffnixが言う、下の台詞は真理を突いていると言えよう。たまには思い出してほしい。
特に上記の伝説が身にしみている方は、一度自分の
かばんの持ち物を見直してみる事をお勧めする。
Bluffnix :
ゴブリンたち、昔からこう言う。
しばらく使わない物は要らない物、売れ。
しばらく見てない物は要らない物、売れ。
売れない物、他人に押しつけ恩売れ。