辺境騎士団

記事名読み
へんきょうきしだん
サンドリア王国軍を構成する戦力のひとつ。在郷の騎士たちによって編成される騎士団である。
動員が掛けられた場合は地方ごとの騎士団として編成され、有力な地方領主に率いられるケースが多いようだ。そうした騎士たちは平時は領地に在住し、ひとたび事あらば王の招集に応え、槍を取って戦場に駆けつけることになる。

現代のサンドリア王国ではそうした召集が掛けられていないこともあり、あまりその存在を意識することもないかもしれない。

水晶大戦時には少なくとも4つの辺境騎士団が確認されている。地方駐留兵力としてではなく、どちらかといえば機動的に運用できる独立部隊として編成され、二大騎士団や近衛騎士団傭兵騎士団と共に血盟軍との戦いに投入されているようだ。

確認されている辺境騎士団
騎士団名 団長構成員
タブナジア騎士団アルテドール侯爵(Altedour I Tavnazia)-
ノルバレン騎士団ルーアン侯爵(Feldrautte I RouhentNorvallen Knight
アラゴーニュ騎士団ヴィルゴ侯爵(Cerane I VirgautAragoneu Knight
バタリア騎士団アルフォニミル伯爵(Alphonimile M Aurchiat)-

王立騎士団麾下の騎士隊員が従士(Esquire)であるのに対して、こうした辺境騎士団の団員は騎士(Knight)であるところを見ると、中央兵力の二大騎士団に比べてより封建社会的な性格を持った軍事組織なのかもしれない。

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