また、各種ステータス異常に耐性を持たせるジョブ特性の一群を指してもこう称されることがある。
導入当初は、レベリングにおける精霊魔法の有効性が著しく低下する結果となり、黒魔道士の氷河期「漂白時代」の到来を迎える契機となった。
その後、レジストに強弱の幅が導入され、その他の見直しとあいまって精霊魔法は復活を遂げた。今日では、マジックバーストや魔法属性に応じた属性杖を使用することなど、レジストを回避する方法が多数導入されており、装備や中の人のスキル如何によっては、ほぼレジストを受けることなく期待値どおりのダメージを与えることも可能。言い換えれば、TPOに応じた魔法の選択を行うことが重要ということである。
なお、現在レジストの種類は以下の3種類あると考えられている。
種類 | 効果減衰 |
---|---|
ハーフレジスト | 1/2 |
クォーターレジスト | 1/4 |
レジスト | 1/8・無効 |
なお、レジストが3段階に分かれ、弱体魔法においてはハーフレジストまでは成功とみなされるため*1、魔法命中率と魔法スキル、対象の属性耐性、天候による影響などの厳密な相関を検証することは(ユーザーサイドでは)難しく、これらの詳細は今日にいたるも解明されていない、というのが実情である。
連携属性によるダメージにはレジストは適用されない*2。
(連携属性ダメージについては【連携】の該当項目を参照)
なお、拡張データディスクの登録などを表すレジストは「register」(登録・記録)である。
レジスト系ジョブ特性
「レジスト○○」という名称を持つジョブ特性も「レジスト」あるいは「レジスト系」として呼ばれることがある。それぞれに対応するステータス変化を伴う攻撃を受けた際に時折効果を発揮する。
この効果で状態異常をレジストした時は「レジスト効果発動!」という特殊なログが流れる。
発動した場合は常にフルレジスト扱いでハーフレジストなどの概念はない。
魔法命中率を高めるアビリティや属性耐性などを無視し、常に一定の確率で発動する。
発動の判定順は「レジスト系アビリティによるフルレジスト→完全耐性によるフルレジスト→確率判定による通常レジスト」の順となっているため、*3「レジスト系アビリティの確率分だけ、魔法命中率のキャップ及び最終的な魔法命中率が低下する」と言い換えても差し支えない。
この確率はジョブ特性のランクや装備によって変動し、ジョブ特性についてはランクが上がるごとにレジスト率+10%,+15%,+20%…というように効果が上がっていく。
各ジョブのPCのほかジョブを持つモンスターも同じものを習得しているため、ナイトが寝にくい・吟遊詩人に静寂が入りにくいなどはこれによるものである。ジョブ特性以外に装備品や食事、呪歌で効果を得られる特性もある。
コンフリクト中ではジョブ特性・呪歌によるものは効果が著しく上昇し、例えば鶏のオーバードを歌っておけばスリプガを8割方レジストするようになる。
レジスト装備一覧
全状態異常のレジスト効果アップレジストウィルス効果アップ
レジストグラビティ効果アップ
レジストサイレス効果アップ
レジストスリープ効果アップ
レジストスロウ効果アップ
レジストバインド効果アップ
レジストパライズ効果アップ
レジストブライン効果アップ
レジストペトリ効果アップ
レジストポイズン効果アップ
レジストアムネジア効果アップ
レジストカーズ効果アップ
レジストスタン効果アップ
レジストチャーム効果アップ
デス耐性
テラー耐性
関連項目
【ハーフレジスト】【クォーターレジスト】【フルレジスト】【カット】【レジスト率】【レジストハック】【完全耐性】【7・2パッチ】【レジレジ】【魔法回避率】