反撃することがある。
モンクLv10で第一段階を習得し、Lv81で第二段階に上がる。青魔道士は吶喊、アシュラクロー、ダークオーブ、カウンタースタンスのうちいずれか2つをセットすることで追加特性として第一段階を習得できる。
敵が近接物理攻撃をしてきた際に、その攻撃をかわした上で反撃攻撃をすることがある。装備している武器は問わないため、ソロ戦闘時やメイン盾がサポモにすると被ダメージを減らしつつ手数を増やすことができる。スキル上げや、敵から受けるダメージをなるべく減らしてレベルを上げたいというときに向いている。
注意点として、自身が空蝉を張っていると「回避判定→分身判定→カウンター判定」となるためカウンターは発生しない。このため当ジョブ特性はサポ忍との相性は悪い。
また自身がスタンやテラーなど、行動できなくなるステータス異常にかかっている際もカウンターが発動しない。「かまえる」で敵の攻撃をカウンターする前提で防御力が極端に下がっている際にこれらステータス異常にかかると、一気にダメージを受けてピンチになることもある。
モンクスレや各所のブログでの検証によれば、ジョブ特性カウンターの発生確率は8%前後になり、二段階目で12%前後になる。ただし後述のカウンター発生ロジックの問題から正確な数値を出すことが難しく、多少の誤差を含んでいる可能性がある。またジョブアビリティ「かまえる」や「絶対カウンター」を使うことで、カウンターの発生率を上げることができる。
ランク | 習得レベル | 特性値 | 累積値 | |
モ | 青 | |||
1 | 10 | 70 | +8 | 8 |
2 | 81 | 98 | +4 | 12 |
ジョブ特性ではないが、侍は星眼の効果中に心眼することでカウンターが発生する。あるいは早乙女板佩楯装備中の心眼での回避時にカウンターが発生する(低確率)。WSをカウンターで斬って落とすことはできないが、早乙女板佩楯装備中の心眼のみ単体技をカウンターすることができる。
青魔法「カウンタースタンス」やファントムロールの一つ「カウンターロール」の効果を受けることでもカウンターが発生するようになる。
詳細
カウンターの発生率は80%程度でキャップの模様。かまえるを使えば、装備でのカウンター率上昇に頼る事無くキャップ付近にすることが可能。
カウンターが発生する条件はガードと同じで、「戦闘態勢にあり、自分の正面から攻撃を受けた時」。マンドラゴラ族などと戦う際には、盾役から左右に70度以上離れて攻撃すると影響を受けないため効率がよい。
カウンターによる反撃では与TPは発生するが、TPを得ることはできない。これらは発動すれば被ダメージを完全に無効にできるといった性能の高さからくるものらしい。*1*2
カウンターにもクリティカルヒットが発生する。武器スキルが上がる可能性もある。発動すればアビリティのモーション中であろうと麻痺中で攻撃モーション中であろうと構わず攻撃モーションに移るため、格闘攻撃+カウンター+ダブルアタック+カウンターのような発動で、一瞬で大ダメージを与えることが出来る可能性もある。
カウンターによるクリティカルは、ダメージ増加にしか影響が無い。例えば、カウンターによってクリティカルが発生した場合、与ダメージの増加は確認できるがチゴーを一撃で倒す事はできないなど、クリティカル独特の挙動は発生しない。
敵がスパイク状態(ブレイズスパイク、アイススパイク等)だった場合、カウンターで攻撃した際にスパイクのエフェクトやログが出ないというバグがある。ただし、スパイクによるダメージや追加効果は発生している(アイススパイクならカウンターによって麻痺を受ける可能性がある)ので注意。
エン系魔法などの追加効果や、無想無念はカウンターに乗らない。
内部ロジック
敵の攻撃
→「通過」or「回避」
→空蝉「無」or「有」
→「カウンター判定発生」or「被弾(=ログ無し)」
→「カウンターの攻撃命中判定」or「ミスで被弾(ログ無し)」
→「カウンター成立(=ログに反映)」
上記のようなプロセスを経ている。このため、
- プレイヤーにはカウンター判定機会が発生しているかいないか区別がつかないので、カウンターによる攻撃は100%命中しているように見える。
自身の命中が低いとカウンター発動率が下がり、格下のモンクタイプのカウンター発動率が低く感じられたり、回避の高い敵へのカウンター発動率が低く感じられることになる。
- 自身の回避が高い場合はカウンターか被弾かの判定までなかなか届かず、空蝉を張っている間はそもそもカウンターが発生しない。現実のカウンターは回避よりも高度な技術を要するので判定位置が最優先か、せめて空蝉よりも前であればと願うモンクは多い。
- 相手のカウンターを空蝉の術などで回避することは可能だが、その際は上記の特性の関係上必ず分身が1枚消費される。手数が多い上にこのカウンター効果があるので、忍盾がモンクタイプの敵(あるいはコンフリクトでの対モンク戦)を苦手とする理由になっている。
装備品の「カウンター+」
「カウンター+」の能力が付加されている装備品を装備することでモンク以外のジョブでもカウンターの恩恵を受けることが可能である。カウンターの特性上、盾役でないと恩恵を受けづらいにも関わらず、忍者は空蝉を張るためカウンターの判定機会自体が殆ど無く、ナイトは命中ブーストしづらいために結果としてカウンターが発動し難い。