自分のHPに比例したダメージを与える。TP:ダメージ修正。
連携属性はなし。
TP1000 | 2000 | 3000 | Hit | 修正項目 |
1/8 | 4/8 | 8/8 | ×1 | 現存HP×係数 |
特徴
TP1000時では現HPの1/8のダメージになり、TPが増加するほど割合は増えていく。
使用する際は、忘れずHPも可能な限り回復した状態で放つようにしたい。
対象の物理ダメージカットによる影響を受けないため、物理ダメージカット率の高い軟体生物(アモルフ)類やエレメンタルなどに特に有効である。
そのため、HNM戦などの硬く回避の高い敵にも確実にダメージを与えられる事ができるので、戦闘前にTPを3000まで貯めて一斉砲火する光景がよく見られた。
ただし、スピリッツウィズインのダメージは無属性ブレスダメージのため、ブレスダメージに耐性を持つ相手には軽減されてしまう。
実装時期の関係でDynamis LordやKirinなどの旧HNMにはブレスダメージの耐性が設定されていない一方、アトルガン以降に追加された種族やNMはブレスダメージの割合カットが設定されているものがある。
例えばハイドラ族はブレスダメージ耐性を有し、ロイエ、スピリッツウィズイン、青魔道士のブレス系青魔法のいずれもダメージを与えることができないし、アビセアン(VNM)やほぼ全てのアビセアNMはブレスダメージを50%カットする。
またブレスダメージとはいえ「ブレス」そのものでは無いので、「ミラージケフィエ」「ソリアンヘルム」を装備していても、その「与ブレス効果アップ」の効果でダメージが増える事は無い。
アビセアではスピリッツウィズインは必中WSだが、敵の止めを刺したときのビジタントの発光は黄色ではなく赤色なので要注意。
また、物理WSでも属性WSでもないため、スピリッツウィズイン使用時は審判のジェイドのヒントが何も出ないので、こちらも要注意。
一部のアビセアNMが持つ、魔法詠唱開始から発動後数秒間、被魔法ダメージを吸収するタイミングで、被ブレスダメージも吸収されるため、スピリッツウィズインやロイエも吸収されてしまう。物理WSとは逆になるため、うっかり吸収させてしまわないよう注意したい。
歴史
2014年6月17日のバージョンアップでは他のWS共々基本性能が調整されている。それまでは以下の性能だった。TP1000 | 2000 | 3000 | Hit | 修正項目 |
4/32 | 6/32 | 15/32 | ×1 | 現存HP×係数 |
このバージョンアップでTP2,000以上でのTPボーナスが引き上げられている。
備考
過去のFFシリーズのアルテマウェポンの特性をそのまま引継いだようなWS。また、2001年に公開された劇場版「ファイナルファンタジー」の英名が「Final Fantasy: The Spirits Within」である。