概要
合成とは異なりスキルが存在しないため、必要な物さえ揃えれば誰でも簡単に行うことができる。種や苗とクリスタルの組み合わせによるレシピをよく知ることと、売れ筋商品を見極める能力、定期的に様子を見る根気さえあれば、それなりに利益を挙げることも可能である。
難点としては、植木鉢の分モグ金庫の容量が減ってしまうことと、クリスタル投与期間、および収穫期間にはログインしてその作業を行わなければならない点があげられる。
なお、植木鉢は収容量+1の調度品なので、モグ金庫の収容量は減るものの、モグハウスなら収納家具として利用可能である。
方法
- モグ金庫かモグ金庫2に植木鉢・種・クリスタルを入れる。
- モグハウスのレイアウト機能で植木鉢を設置する。
・1キャラで最大10鉢まで可能。
・モグハウスの2Fには設置できない。
- モグハウス専用のコマンド「栽培」で種をまく。
- クリスタル投与期間に、様子を見るかクリスタルを投与する。
- 開花後、収穫可能になったら収穫する。
以下の期間中に適切な対応を取らないと、植物が枯れて収穫できなくなってしまう。
「栽培」コマンドは以下のサブコマンドから成る。
- 様子を見る
- 種をまく(種や苗がまかれていない状態のみ)
- クリスタル投入(クリスタル投与期間のみ)
- 収穫(収穫可能期間のみ)
- ドライ化(ある程度種や苗が成長した状態のみ)
- 栽培をやめる(栽培している状態のみ)
「栽培」コマンドはレンタルハウスからでも実行可能なのだが、作物の生育状況(花が咲いた状態等)は本国でないと目視できないため、モーグリの台詞のみから判断することとなる。
モーグリの応援:栽培
「モーグリの応援:栽培」の効果発動中は、クリスタルの投与期間が延長される。クリスタルの受付期間中は早めにクリスタルを投与しないと、結果的に収穫までの期間も延びてしまうので注意*1。収穫物
収穫物は食材を中心とした素材だが、育て方によっては農産物だけに限らず各種のクリスタル、鉱物、リトルワーム、岩塩、果てはモルボルのつるまで収穫できてしまったりする。収穫物は特産品売り場などのショップで買えるものから、栽培でしか入手できないものまで多岐にわたり、特に後者は栽培が唯一の安定した供給源であるため、時に栽培がヴァナ・ディールの経済を揺るがす事態にまで発展するケースがある。詳しくは【にんにく農家の陰謀】を参照されたし。
収穫に関して必要な知識としては、まず種には種類ごとに基本属性が設定されており、一部収穫物の判定で重要となる。
名称 | 属性 |
謎の香草の種 | 風 |
謎の野菜の種 | 土 |
謎の穀物の種 | 火 |
謎の果物の種 | 水 |
謎の多肉植物の子株 | 氷 |
謎の樹木の挿木 | 水 |
謎の樹木の苗 | 光 |
謎の野草の種 | 風 |
収穫物の一部と種、および投与するクリスタルには以下の関係がある。
需要が高いのに、供給の大半が栽培に委ねられているであろう素材として、以下のようなものがある。
特に消耗品として恒常的な需要がある調理素材は、上記のような収穫物の供給がストップすると途端に相場が跳ね上がってしまう。
一部の調理職人はこれらの作物を自給することで素材不足を賄っているが、市場流通を踏まえた生産量とするには至らないため、ヴァナ・ディールに住まう冒険者の胃袋を支えているのは多くの専業農家の面々であると言っても過言ではない。第一次産業強し。
以前は、属性鉱石も栽培がメインの供給元だったが、アビセアエリアの宝箱より各種属性鉱石が出るようになり、そちらからの供給が大幅に増えている。
業者対策
「謎の野草の種」導入後、収穫サイクルが短く、即現金化でき、収益もそこそこ高いトコペッコの野草やガリダヴの野草を大量に栽培して現金を稼ぐ業者が出現しはじめた。競売所などの履歴に乗らず、また小口で稼いでいるため実態を把握しづらいためか長い間スペシャルタスクチームに摘発されていなかった。
後にそのような業者も摘発され、その金策対策として2009年8月4日のメンテナンスにて
作成日から90日を過ぎていないキャラクターは、栽培で得ることのできる収穫量を1に制限
という栽培の仕様変更が行われた。
→栽培に関する変更について(公式サイト)