アビリティ「ランダムディール」
範囲内のパーティメンバーのアビリティのうちどれかひとつのリキャストを復活させることがある。
再使用時間20分。
メリットポイントグループ1「ランダムディール使用間隔」によって能力値1毎に再使用時間を40秒ずつ短縮できる。最大値で16分40秒まで短縮可能。
実行すると自身を含む範囲内のPTメンバーのアビリティのいずれか1個を再使用可能にする場合がある。コモドアフラック(CMフラック+1)を装備している場合は効果対象が最大2個*1に、CMフラック+2を装備している場合は最大3個になる。ただしSPアビとランダムディールは復活しない。さしずめワイルドカードの簡易劣化版といったところ。
ランダムディールは実行対象アビリティの未使用・使用済みを問わない。
ランダムディールが実行され、復活に成功すれば「ランダムディールの効果」、失敗した場合は「ミス」となり何の効果も得られない。
どのアビリティが復活したのかはログに表示されないため、各自でアビリティ欄を確認する必要があり、「ランダムディールの効果」と表示されたにもかかわらず、どのアビリティも復活していない場合は未使用アビリティに適用されたことになる。
なお、Charge型のアビリティに対してランダムディールが実行された場合、Chargeの残数がいくつであろうと最大値まで回復する。
未使用アビリティにランダムディールが適用されることを防ぐには、メリットポイントグループ2のジョブ特性「ローデッドデッキ」を習得する必要がある。
何ともコルセアらしいと言うか、運が強く作用するため使い勝手が悪いものの、コンバート、女神の印、乱れ撃ちといったPTの効率を高めるアビリティを復活させた時の恩恵は大きいため、惜しみなく使っていきたい。
現状の問題点
まず復活したアビリティが何であるかが、ログからは全く分からない事が上げられる。この為、復活したことがわかっても、アビリティが多いジョブの場合は確認するだけでも手間取る上、この確認の手間があることから、復活したこと自体に関心を持たれないケースも多い。
また、未使用アビリティにも効果が適用されミスすることで、ナイトや狩人など、有用なアビリティを多く習得しているジョブほど恩恵を受け辛くなるジレンマがある。
こちらはローデッドデッキを取得することでだいぶ回避可能とはいえ、メリポアビ前提の性能となっている点に多くのコルセアが不満を抱いているのが現実である。
カプセルトイ「ランダムディール」
現実世界のイベントでは、ランダムディールと名づけられたカプセルトイ(いわゆるガチャガチャ)が会場に設置されることがある。挑戦の条件や景品はイベントごとに異なる。スクウェア・エニックス パーティ
スクウェア・エニックス パーティ2007のFFXIブースに設置された。挑戦にはイベントに挑戦することで手に入る「宝のコイン」が必要。連コインは禁止で、1回まわすと再度列に並び直さなければならなかったようだ。景品
ノマドモグロッドのキャンペーンコードや5周年記念ピンバッジを手に入れることができた。A DECADE OF FINAL FANTASY XI VANA★FEST2012
会場の入り口付近に設置された。1プレイは500円。購入数に上限はないが連コインは禁止で、1度ガチャしたら並び直す必要があった。また、午後1時まではチケット制となっており、1人1回までという制限がついていた。景品
6種類のキャラクターメタルタグのうち、どれか1つが入手できた。また、以下のインゲームアイテムのキャンペーンコードのうち1つが同封されていた。各アイテムによって封入される割合は異なっている*2。
ノマドモグロッドやチョコボキャップのようなイベントアイテムの他、エフェクト付き装備や、黒帯アイテムなどのレアアイテムも含まれている。*3
アイタンリ/アステリア/アダマンタスの卵/碇切/ウィルムの逆鱗/エフェメロン/コルスカンティ/チョコボキャップ/デルフィニウス/トキハーネス/ ノマドモグロッド/ヘカカラシリス/ベヒーモスの舌/ボナンザクーポンEA/ボナンザクーポンS/ボレアリス/叢雨丸/迷企羅明光鎧
発表当初は、ボナンザクーポンRW/ボナンザクーポンEW/ボナンザクーポンMW(レリミシエンピLv90と交換)がラインナップに入っていたが、ユーザからの不満の声が多かったためそれに応える形でこれら3つのアイテムは候補から外された。