このシナリオのエンディングテーマについては【ヴァナ・ディールの星唄 -Rhapsodies of Vana'diel】を参照。
「ヴァナ・ディール プロジェクト」として2015年3月19日に発表された3つの企画の1つ。
2015年5月に14年目を迎える「ファイナルファンタジーXI」の集大成として、これまでのシナリオに登場した主要キャラクターが総出演する“究極のシナリオ”とされている。
このシナリオは3章立てで、2015年5月、8月、11月のメジャーバージョンアップで、各章が実装された。またこれにあわせて、新規バトルコンテンツ「ギアスフェット」「ドメインベージョン」が実装されている。また、全てをクリアすることでイオニックウェポンを入手するためのサブクエストに挑戦したり、メリットポイントをアイテムに交換できるツボチャージというコンテンツを利用できるようになる。
また、この「ヴァナ・ディールの星唄」の実装をもって、「ファイナルファンタジーXI」のメジャーバージョンアップは終了となった。ただし、不具合修正対応やバランス調整などのバージョンアップは継続して実施される。
拡張データディスクやアドオンコンテンツのような装丁のイラストが存在するが、購入しなければ遊べないわけではなく、あくまでシナリオの1つである。ミッションリストは「追加シナリオ」に分類される。
ただし、集大成というだけあってヴァナ・ディールの各所に行かなければならないため、全ての拡張ディスク(ジラートの幻影、プロマシアの呪縛、アトルガンの秘宝、アルタナの神兵、アドゥリンの魔境)が必要となる。ただし、追加シナリオ三部作やアビセア三部作のようなアドオンコンテンツは必要ない。また、難易度的にはIL117程度があればクリアできる程度の難易度が想定されている*1。
拡張ディスクやアドオンシリーズとは異なり別途シナリオを購入しなくてもプレイできる。
シナリオを進行するにあたり、既存のミッションのコンプリートは必要ない。
ストーリーの過程で拡張エリアを訪れる必要があるが、バージョンアップ時にエリアデータもダウンロードされるため拡張ディスクをインストールしていなくても*2シナリオを進められるようになっている。
但し、拡張エリアに移動するための権利(レジストレーションコードの登録)は必要になる。
シナリオ(ミッション)
【星唄ミッション】項を参照のこと。経緯
- 2015年3月19日:ヴァナ・ディール プロジェクト発表会にて製作発表。
- 2015年5月14日:第1章実装。
- 2015年8月5日:第2章実装。
- 2015年11月10日:最終章実装。