カーディアン族の特殊技
そもそもカーディアンと対峙することが(ウィンダスミッション以外)稀であるため、意外とこの特殊技の存在を知らない人は多かったが、青魔法として実装されてからは一躍有名になった。3回攻撃という多段技であるため、格上のカーディアンからの被ダメージは案外バカにできない。その他、Lv75キャップ時代に敵から食らう機会が多かったのは恐らく印章BF「会議は踊る」だったであろうと思われる。ほぼ確実にダブルアタックを乗せてくるので、当たり所が悪いと本当に即死したりする恐ろしい威力を誇った。
また、フェイス実装後はKing of Heartsが戦闘中に使うWSの一つのため、アイテムレベル以降でも再び見る機会が増えた特殊技と言える。
青魔法
Lv18 BP2 MP16 詠唱時間0.5秒 再詠唱時間11.75秒
系統:物理-近接 (溶解) 属性:打 追加特性:アンデッドキラー(4)
3回攻撃。TP:命中率修正。
ステータスボーナス:STR+1
倍率 | 命中率 | Hit | MaxD値 | 修正項目 | ||
TP0 | 1500 | 3000 | ||||
1.00 | ? | ? | ? | ×3 | 21 | CHR30% |
多段青魔法のひとつ。虚空に両手棍が現れて、対象を文字通り滅多打ちにする。モーションだけみるとまるでレトリビューションのようである。
間違いなく序盤の青魔道士の主力となる魔法。D値が高く、全段ヒットすればつよ相手にも3桁ダメージが出る。その上リキャストが約12秒で、間に別の青魔法を一つ二つはさめばそれでローテーションできるという使い勝手のよさ。3回攻撃でありながらその消費MPの少なさ、詠唱時間の短さから高レベル帯ですらダメージ効率は高い。雑魚狩り用としてはずっと使える魔法である。およそレベル29の青魔法スキルでD値キャップとなる。
ただ、ヒット数×100ものTPを敵に与えてしまうため、全てヒットすれば300も一気に上昇させてしまい、そのため当然敵も特殊技を使う頻度が多くなる。また、夢想阿修羅拳やペンタスラストの例もあるように、多段攻撃ゆえに一撃ごとの攻撃力は意外と低く、格上すぎる相手など防御や回避の高い相手には威力がガタ落ちする傾向がある。闇雲に連打すればいいというものではないことには留意する必要があるだろう。
属性が打属性であり、さらにアルカナ技なので、骨相手には大きなダメージが出る。対骨戦時の有効なダメージソースのひとつとして覚えておくとよいだろう。
追加特性のアンデッドキラーは怒りの一撃と同時にセットすることで得られる。
ラーニング
カーディアンは生息域が限られているため、ラーニング機会も限られる。西サルタバルタ(F-11)から入る外ホルトト遺跡(ダリアの塔)は生息数も多く幅広いレベル帯のカーディアンがいるのでラーニングしやすい。ギデアスの獣神印章30BF(ラキシスオーブ)「会議は踊る」でもラーニング可能だが、こちらはある程度の高レベルで挑む必要がある。