2回攻撃。TP:防御力カット率修正。連携属性:収縮。
連携属性は収縮。
倍率 | 防御力カット率 | Hit | 修正項目 | ||
TP1000 | 2000 | 3000 | |||
1.00 | 0% | 30%以上 | 50% | ×2 | VIT100% |
右手に気を溜めた後、一気に突き出してダメージを与える。緑色のエフェクトが手に集中するため、見た目は格好いい。
レベル上げにおいてのダメージは残念ながらあまり期待できるものではなかったが、2014年6月17日のバージョンアップで性能が修正されてダメージを出しやすくなっている。
収縮の連携属性を持つWSの中で最も低スキルで修得可能。
TP:防御力カット率修正のため、防御力が特に高い敵にはTPを貯めて撃てば有効になるかもしれない。
歴史
2014年6月17日のバージョンアップでは他のWS共々基本性能が変更されている。それまでは以下のような性能だった。倍率 | 防御力カット率 | Hit | 修正項目 | ||
TP1000 | 2000 | 3000 | |||
1.00 | 0% | 30% | 50% | ×2 | VIT40% |
元々ヘルプテキストは以下のようになっていたが、実際には2回攻撃だった。2017年9月11日のバージョンアップではヘルプテキストが修正され、この齟齬は解消されている。
TP:防御力カット率修正。
2017年10月11日のバージョンアップで、ヘルプテキストに連携属性が追加された。
2019年10月10日のバージョンアップで、従来初段のみに有効だったいくつかのボーナスが、全段に適用されるようになった。
名称について
短勁とは中国拳法の技法。「発勁(発剄としてFF11で実装済み)」や「寸勁」とも日本では呼ばれる。共通する言葉である「勁」とは運動量のことであり、要するに運動量をいかに相手に接触させる面(たとえばパンチを繰り出したなら拳に)へと伝えるのか、という技術のことらしい。
もっとも「勁」というよくわからなければ何となく凄そうな言葉や、後述するブルース・リーなどによって作られた密着状態から繰り出せる威力の高いパンチというイメージで、日本のフィクションでは「気」なり「呼吸法」なりを用いた超能力めいた技(達人が相手の身体に拳を密着させ、振りかぶりもせずただ声を上げると、次の瞬間には相手が吹き飛ばされている……など)とされることが多い。
英語版の名称は「One Inch Punch(ワン・インチ・パンチ)」で、前述した「燃えよドラゴン」のブルース・リーが得意としていたことで有名になった。リーの短勁は「1インチ(2.54cm)の距離からテイクバックなしに打ち込むパンチ」であるとされており、嘘か真か動画も残っている。
また日本の空手にも「寸打」と呼ばれる零距離から威力をだすための技がある。
……なおヴァナでのそれはどう見ても大きく振りかぶっている、と突っ込んではいけない。
ちなみに定型文辞書がなかった頃、「勁」の文字の出し方が分からず、連携の提案時などに困った経験のある人は多いのではなかろうか。そして例えば同じく「けい」と読める、「頸(くび、という意味である)」や「剄(こちらは前述したモンクのアビリティ"発剄"で誤字かはわからないが用いられている)」で代用したプレイヤーも多いかもしれない。