略称はTGS。
毎年9月頃に開催される。
多数の大手ゲームメーカーが出展を行っており、スクウェア・エニックスもほぼ毎年出展している。
2001年以降、FFXI開発チームによる出展も行われており、展示や関連グッズの販売の他、イベントなども開催され、中にはインゲームアイテムがついてくるものもあった。
また、FFXIについて重要な発表がこのイベントに合わせてされることがあるなど、FFXIとは関係が深いイベントでもある。
以下では、FFXIに関する出展のみ記載する。
TGS2015
ブースでスペシャルムービーが公開された。このムービーはYouTubeのFINAL FANTASY XI CHANNELでも閲覧することが可能。→TOKYO GAME SHOW 2015 スペシャル映像
TGS2014
FFXIについては展示なし。物販で2010年発売のベストコンピアルバムdie: amazon error link parameter = https://www.amazon.co.jp/dp/B0039QLEFC503 Service Unavailableの他、FFXIの楽曲を含むCDがいくつか販売されていた程度だった。TGS2013
11周年を迎えたFFXI、新スタートを切ったFFXIV、1周年を迎えたDQXのアニバーサリー企画として、『FFXI』×『DQX』×『FFXIV』のコラボレーションが行われることが発表された。ステージでは『FFXI』には、『DQX』のスライムと、『FFXIV』のスプリガン・グレイブラバーが登場。逆にFFXIからは、DQX、FFXIV共にシャントット博士が登場することが明らかにされた。
TGS2012
この年のスクエニの目玉はドラクエシリーズで初のオンラインゲームとなったDQXであり、それに引っ張られてか、前年度はほぼ皆無だったオンラインFF関連の展示や物販も行われた。FFXI関連では、10周年記念イベントで販売されたFFXI関連グッズの販売や、イベント会場で展示されていた大きなクリスタルが展示された。
また、物販コーナーの購入特典である『FINAL FANTASY 25th ANNIVERSARY SQUARE ENIX MUSIC COMPOSERS' SELECTION CD』に『FINAL FANTASY XI オリジナル・サウンドトラック』より2曲(The Federation of Windurst、The Republic of Bastok)が収録されている。
TGS2011
FFXI・FFXIVの展示・物販はなく、前年度よりもさらにトーンダウンしていた。物販の「スクウェア・エニックス ミュージック」でCD・DVDを購入した人にプレゼントされる「SQUARE ENIX MUSIC SAMPLER CD Vol.6」にFF11の楽曲が収録されている程度。
TGS2010
アビセアの死闘のプロモーション映像(但し発売前バージョン)のみ流されていた。シャントット博士がちょっとだけ(但しディシディア012での)出演。
主流が新作タイトルに軸を移しているため、完全に袖に追いやられている格好である。
主役は専らオフラインと携帯向けオンライン配信の新作タイトルとなっている。
製品サービスを週明けに控えている筈の最新作FFXIVすら新作PV無し(事前配信済の売直前バージョンのみ)、グッズ販売のみという扱いである。
…というより、TGS全般にMMORPGは脇役扱いで、このジャンル自体が流行っていないのかも知れない。
グッズの販売についても特記事項は特になし。
発売済の限定生産品の一部にまだ在庫があり、完売はしていない模様。
TGS2009
主にグッズの販売・展示が行われた(下記)。またシャントット帝国の陰謀のプロモーション映像も流されていた。
- ピヨピヨヒナチョコボの販売*1
- シルバードッグタグ(プレイヤーズコレクション第2弾)。展示のみ。
- タルタルトレーディングアーツミニ(フィギュア)。展示のみ。
- SQUARE ENIX MUSICの特典配布Disc(非売品)にTGS2007のアルタナの神兵のプロモーションBGM(未発売)が収録
FFXIIIとFFXIVのプレスリリース後であったため、全体としてFFXIはトーンダウン。
また、直近のFFXIIIに注力するため、FFXIVのプロモーションもトーンダウンさせたとのこと。
TGS2008
グッズ販売や「闇の王」のスカルプチャーアーツの展示が行われた。会場には浴衣を着た開発スタッフ(田中プロデューサー含む)がおり、ダウンロード販売サイトのURLが書かれた団扇などを配布していた模様。
また、ダウンロード販売・フリートライアルの情報もTGS会場にて初公開され、同時にサービス開始された。
なお、2006,2007に行われていたインゲームアイテムの配布は行われなかった。
TGSの運営委員会から苦情があったのか、スクエニが自粛したのかは不明であるが*2、背景として、この年に秋葉原通り魔事件が発生しており、それらの対策として、会場内でのダッシュ禁止、徹夜の禁止など、警備負荷軽減措置が打ち出されており、その一環と思われる。
TGS2007
グッズ販売売り場において、モーグリキャップのキャンペーンコードつきの三国国旗キーホルダー発売された。が、あまりの人気に人が殺到する騒ぎになり、オンライン販売に変更されたという経緯がある(この経緯はモーグリキャップの項に詳述する)。
TGS2006
イベント「ヴァナ★フェス2006」が開催された。詳細は同項参照。この時、アンケートに答えるとノマドモグロッドがもらえるというイベントが開催され、受付周辺が大混雑になり、急遽オンラインアンケートに変更されたことがあった。