次のウェポンスキルの消費TPが1000になる。
Lv40で習得する。効果時間1分。再使用時間5分。
ヘルプテキストのとおり、次に打つWSのTP消費が1000固定となる。
そのため、TPを約1900以上(2000 - WS分のTP)貯めた状態で発動させてWSを撃つことで、一人連携が容易になった。黙想を使うタイミングを上手く合わせれば、一人3連携のプチ明鏡止水も可能。
その他、以下の様な用法もある。一人連携に囚われずに柔軟な使い方を心がけたい。
- WS不発のリスク(マラソンしている敵にWSを打ち込む際に敵との距離が開きすぎてしまうなど)の保険として
- スタンが有効な敵に対しての鋒縛2連射
- サポ踊でのWS後のワルツ用TPのキープ
- 短剣WSサイクロンや片手剣WSサークルブレードを利用してのチゴー退治
- ペンタスラストなどのTPによるダメージアップが見込めないWSでの5分に1回のTP消費減少
また、一人連携で使用する諸氏も多いだろうが、別の人のWSに連携をうまく合わせれば連携ダメージが更に期待できるだろう。
ダメージ効率のよい連携の例をあげると、炸裂属性のWS(迅など)の後に石火之機→WS花車→<<重力>>→WS月光→<<闇>>硬化属性のWS(ギロティンなど)の後に石火之機→WS月光→<<分解>>→WS花車→<<光>>などが挙げられる。
WS職人の腕の見せ所である。
このアビリティを乗せたWSについては、明鏡止水とは異なり、WS発動時点のTPがいくつであろうとTP1000相当の威力となる。よって、破軍などのTPボーナスは適用外なほか、葉隠や会心のアートマによるTPボーナスも無視されてしまう。
ただし、2発目のWS時には既に石火之機が消費されているために、通常通り破軍等のTPボーナスを得ることが出来る。
なお、石火之機効果アップがついてる装備*1を身につけてWSを発動した場合、発動時のTPが威力に反映される。
2008年3月25日のアップデートで、コンフリクト(PvP)においての効果を調整され、石火之機を乗せたWSはダメージが半分程度に抑えられた(正確な威力については要検証)。前仕様でのWS二連撃は、大抵の後衛ジョブを確実に斬り伏せるほどの破壊力を持っていたため、例外的な措置が取られたと言える。
とはいえ連撃2段目は通常の威力であるため、連携ダメージも含めれば、やはり脅威であることには変わりない。
2010年6月22日のバージョンアップで習得レベルが60から40に引き下げられた。同バージョンアップではレベルキャップが80まで解放されており、サポ侍での使用が見込まれた変更といえる。
2014年6月17日のバージョンアップではTP表記が3桁の%表記から4桁表記に変更されたのに伴い、ヘルプテキストも「消費TPが100」から「消費TPが1000」に変更された。性能そのものには変更はない。
意味
出典は江戸時代の禅僧、沢庵禅師によって記されたとされる「不動智神妙録」。身体的な刺激に対して、身体が(「心」を介在させないで)瞬間的に応答するような心身構造のこと。
火打ち石は打った瞬間に火花が発するものであり、後から発するものではない。そのように打突の機には間も隙間もない。心の留まるべき間のないことをいう。
心が留まるは我が心を人にとられるもので心を留めてはならないという教え。