拒否、質問は一切受け付けない。
「偉大な青魔道士の証」を携帯し
白門へ出頭せよ!
この限界クエストは、マート(Maat)の課題で突破するものではなく*1、不滅隊隊長Raubahnと手合わせする事となる。
クエスト自体は、アトルガンクエスト「変容」をクリアしてリアル1分経過後*2、且つ青魔道士をLv66以上にしてアトルガン白門(J-10)にいる、Waoudに話しかけることで発生する。
なお、このクエストをコンプリートすることでアトルガンミッション「蒼獅子の最期」のRaubahnの台詞の一部が変化する*3。
証の入手方法は、一定Lv以上の青魔道士タイプの獣人を倒して手に入れる。この証をアトルガン白門(L-8)にあるImperial Whitegateにトレードするとバトルフィールドがある翡翠廟にワープされ、証をOrnamental Doorにトレードすることで不滅隊隊長Raubahnと一騎打ちで戦うことになる。なお、クリア時に呪符デジョンがもらえるものの、呪符デジョンをモグ金庫などに置きっぱなしにしていると終了時は自力でアトルガン白門まで戻らなければならないことに注意。
バトルフィールドでは以下のルールが設定される
勝利条件は
敗北した場合でも同じ偉大な青魔道士の証で3回挑戦できるので、すぐ捨ててしまわないように。
3回目のトレードを行った際に証は消化されて無くなるので、3敗した後はまた証取りからやり直すことになる。
戦闘に勝利すればレベル上限が75になり、称号が『慧眼を断つモノ』となる。また、呪符デジョンを入手する。
限界突破クエスト | ||
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前クエスト | 不滅 | 次クエスト |
天かける雲のごとく | 人体強化の術! |
Raubahnの脅威
さすがに不滅隊隊長というだけあって、Maatに勝るとも劣らない戦闘能力を持っている。通常攻撃の片手剣が強力であり、隔も非常に速い。これに加えもっとも問題となるのが、Raubahnの持つファストキャストである。BP無視と併せて、NPCの特権が猛威をふるい、青魔道士で限界突破を目指す者にとっては大きな壁となろう。
青魔法は、BF実装以降に追加されたのものを除くLv70以下の全ての青魔法を、高い威力と本来の値とはかけ離れた驚異的な詠唱速度で使用してくる。
F.リップやH.バラージといった物理系青魔法で挑戦者を苦しめ、アイズオンミーなどの魔法系青魔法は詠唱速度の不利もなく、BPの概念を持たないためメメントモーリやねたみ種で強化されて規格外のダメージをもたらす。
ヘッドバットやテールスラップのスタンではめ殺されたり、吶喊で恐るべき防御力ダウンを喰らい、そのまま片手剣で殴り殺されてしまうこともある。
またブレス系の威力は強烈な上にステータス異常も起こすので、立直しに手間取ると成す術も無く倒されてしまう。フロストブレスの麻痺、臭い息やR.ブレスの静寂は凶悪の一言。
また一定のHP以下でアジュールローも使用してくる。その後の青魔法の種類によっては即死もありうる。
使用してくる青魔法の種類と追加効果の深度・レジストに左右されるため、非常に運の要素が強い。
人によっては何度も挑戦し、その都度返り討ちにあい、隊長(と開発)に憎悪を抱いている青魔道士もいることだろう。
不確定要素が多いBFであるため、速度の不利が少ない物理系青魔法を軸に急戦を挑み、事故の発生する余地を抑えることが勝利への道筋となる。
幸い、2011.7.12のアジュールローの強化により、ブルーチェーン無しで青魔法が連携可能となったため、難易度が低下している。
フェイスが出せる場合はLV66青魔導士+フェイス5体で勝利可能。
限界突破へ向けて
以下に挙げるのは、Lv70で初めて本限界突破クエストに挑む場合の一例である。2011年7月12日のバージョンアップにてアジュールローが強化されたので、以前よりは討伐しやすくなったといえる。証の入手
アトルガンジョブの証を落とす対象はLv70代となっており、初めての限界5となるLv70単独での入手は困難である。偉大な青魔道士の証は、ワジャーム樹林やマムークにいる青魔道士マムージャMamool Ja Mimicker(Lv73〜75)がドロップする。Mamool Ja Mimickerは、ワジャーム樹林E-12からマムークへ入ったところの通路すぐに1匹、その先をL-9の広場に出て2階通路を右へいったところの階段上に1匹いる。同じ青魔道士タイプでも、高レベルのMamool Ja Mimer(Lv80~83)はドロップしないので注意。アトルガンでレベル上げがよく行われていた頃は、自分で主催してマムークでZizなどのついでに当該マムージャを狩ることで証を入手することもできた。しかしレベル上げの方法が、アビセア箱役やFoV、MMM、カンパニエバトルなど多様化してしまったため、この方法は難しくなった。どのジョブの証取りにも言えることだが、高レベルのお手伝いを頼むのが手っ取り早い。
フェイスが実装されてからは、ソロでの入手もかなり楽になったといえる。
Raubahnとの戦闘の手順の例
- 下準備として、金剛身・リフュエリング・ゼファーマント・ワームアップ及びMP増加の青魔法をセットしておく。防具もMPブースト装備に変更しておく。食事も摂っておくとよい。
- BF突入
- オポ昏でTPを貯める。
- 金剛身・リフュエリング・ゼファーマント・ワームアップの順に青魔法を使用。ワームアップの効果時間は3分なので、最後にかけると吉。他は5分。
- 近接戦闘用防具に着替える。なお戦闘に必要なMPは500程度を目安に確保。武器の変更はTPが消えてしまうのでNG。
- ワームアップの効果が消えないうちに戦闘開始できるよう、青魔法セットをスピーディーに変更。
H.バラージ・メッタ打ち・ジェットストリーム・M.バイト・テールスラップ・F.リップ・デスシザース・次元殺・スパイナルクリーブなどの物理系青魔法とコクーンをセット。 Lv70でのBPは最大40なので残りをサンドスプレーなどに充てる。
- 1分の待ち時間の間に、ヤグドリ、オレなどを飲んで準備する。
- 魔法が使えるようになったら抜刀し、コクーン、アジュールロー、ブルーチェーンを使って突撃。
- ボーパルブレード ー> H.バラージの炸裂連携で戦闘開始。また最初にフライトフルロア(防御力ダウン)、フロストブレス(麻痺)、サンドスプレー(暗闇)など唱えるのも有効。
- アジュールロー効果中に、F.リップ→デスシザース、次元殺→スパイナルクリーブ、メッタ打ち→ジェットストリーム、M.バイト→テールスラップなどの一人連携を連発する。連携がつながるマクロを作っておくとよい。
- 30秒前後で討伐。
コンセプトは『やられる前にやれ!』である。時間をかければかけるほど、Raubahnのややこしい青魔法がとんでくるので不利になる。もっとも、ここまで準備しても最初に必要となるのは運である。スタン・静寂・麻痺による中断、魔法系青魔法や多段青魔法のフルヒットによる即死などが発生しないことを祈るのみである。
運に見放されなければ、実際アイテムはほぼ使わずにいけるはず…というよりも、互いにWSと青魔法連発という超短期決戦のため、戦闘が始まると静寂対策のやまびこ薬以外のアイテムに頼る余裕がない。保険として準備するのであれば、キャスト係数の短いバイルエリクサーの1つでもあれば安心感がさらに増すだろう。
限界突破後に挑む場合
クエストクリア目的のみなら、高レベルで挑むとグッと楽になる。開幕サベッジブレードから、Lv75でブルーチェーンディセバーメントの一人連携湾曲からH.バラージなどの物理系青魔法一発、Lv85でブルーチェーンエフラックス四連突の一人連携湾曲一発等の定石がある。しかし、多段青魔法の特性上ダメージが安定しない、オポ昏使用中に準備された青魔法の影響、Raubahnが初手に使用してくる青魔法の種類など、不確定要素は多いため必勝法とはなり得ていなかった。アジュールローの仕様変更の影響はこちらにも大きく影響し、Lv90でアジュールローベンシクタイフーン>サベッジブレード>分解>ブルーチェーンエフラックスゴブリンラッシュ>光の様な一人連携が可能となったことで、比較的安定して瞬殺できるようになっている。
また、Lv95以降ではサドンランジによるスタン効果が有効な為、特に作戦を要する事も無く、容易に攻略が可能となっている。またIL装備が充実していれば、魔攻装備のサブダックション一撃でしとめることも可能。
ただしどのレベル帯でも、もたもたしているとアイズオンミー一撃で制圧される可能性があるので注意されたい。