概要
レベル50以降5レベル毎に限界を突破するクエストがあり、全てをクリアした時点での上限99が最終的なレベルキャップとなっている。全ての発端となるLv50時点での開放クエストが「限界への挑戦」という名であることからユーザー間の俗称として使われていたが、いつしか公式にも「限界突破クエスト」と呼ばれるようになった。
限界は一度突破すると全てのジョブで突破したことになる。そのため、例えば一度Lv90まで何かのジョブを限界突破したことがあるならば、他の全てのジョブはLv90までの限界突破クエストを受ける必要は無い。
早くレベルを上げたいのに一々クエを解かなければ先に進めないのがもどかしく感じる者もあるかも知れない。
特に獣人拠点を回る「風の行方は」のクリアには、三国ミッションをある程度進め、扉や封印を通るためにだいじなものを入手しておく必要がある。
これらの限界突破の試練は基本的にはジュノの限界爺さんことMaatから出題される(ただしアトルガン以降のジョブは限界5のみ別のクエストになる)。
繰り返し無理難題を吹っ掛けられ、「いつかこの手でマートを仕留めてやる」と怨みを募らせる冒険者も多いが、その大半は限界5「星の輝きを手に」で無惨にも返り討ちに遭ったりするらしい。
限界クエスト一覧
NO | クエスト名 | 開始可能Lv | キャップ変化 | 称号 |
1 | 限界への挑戦 | 50 | 50→55 | オーバー・ザ・トップ |
2 | すべての高い山に登れ | 51〜 | 55→60 | 山の頂に立つ者 |
3 | 風の行方は | 56〜 | 60→65 | 風来坊 |
4 | 天かける雲のごとく | 61〜 | 65→70 | 雲入道 |
5 | 星の輝きを手に | 66〜 | 70→75 | ヴァナ・ディールのスター |
不滅 | 慧眼を断つモノ | |||
海路の果てに | 碧海の勝負師 | |||
力と覚悟 | 奔放不羈の業人 | |||
祝福のフィナーレ | 輝く星の踊り子 | |||
グリモアを継ぐもの | グリモアを継ぐもの | |||
残された時間 | 自然の理解者 | |||
エンデヴァー<理の覚醒> | 理の執行者 | |||
6 | 人体強化の術! | 75 | 75→80 | (称号なし) |
7 | 続・人体強化の術! | 76〜 | 80→85 | (称号なし) |
8 | 真・人体強化の術! | 81〜 | 85→90 | (称号なし) |
9 | 東方の秘術! | 86〜 | 90→95 | (称号なし) |
10 | ある食客のメッセージ 最後の試練! | 91〜 | 95→99 | 武神の門出に立つ者 |
クエスト概略フローとソロでのクリア難度
備考
基本的にどのクエストもソロでクリアが可能。ジョブによっては限界5での証取りや、限界クエスト10でお手伝いが必要となることもあったが、フェイスの助けを借りればジョブによらずクリアが可能。フェイス実装以前もフェローを育てればどのジョブでもアイテム取りはできたが、高レベルに育てるのはかなりの手間がかかるため、限界突破のためだけに育てるのはあまり現実的ではなかった。
海外プレイヤーでもGenkai、G1で通じてしまうことがある(自らシャウトしている場合もある)。
なお、海外プレイヤーがよく「【助けて!】【限界】【休み】【クエスト】」などといっているのは、「限界突破」が英語では「Limit Break」となり、定型文辞書で"Break"と入力すると日本語クライアントでは【休み】と表記されるからである。
難易度の緩和
- 時期不明
- 「残された時間」「エンデヴァー<理の覚醒>」で、星唄の煌めき【二奏】を入手すればフェイスを使えるようになった。
- 「残された時間」「エンデヴァー<理の覚醒>」で、星唄の煌めき【二奏】を入手すればフェイスを使えるようになった。