依頼者は、ル・ルデの庭の大公私邸前(H-5)にいるマート(Maat)。発生条件は、クエスト「すべての高い山に登れ」をコンプリート済み、かつLv56以上であること。
「オークの紋章」、
「クゥダフの紋章」、
「ヤグードの紋章」の3つを揃えて持ってくれば
次の限界を突破できるらしい。
ル・ルデの庭のマート爺から受けられるレベルキャップを超えるためのクエスト。 オークの紋章、クゥダフの紋章、ヤグードの紋章を集めてくる。
それぞれ以下の場所にある???を調べることで取得できる。なお???にたどり着くために4つのだいじなもの(深紅のオーブ,漆黒のマチネー,妖光の数珠,ヤグードの松明)が必要となる。
コンプリート時には、報酬としてレベル上限が65まで引き上げられるほか、称号として「風来坊」が得られる。
限界突破クエスト | ||
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前クエスト | 風の行方は | 次クエスト |
すべての高い山に登れ | 天かける雲のごとく |
紋章集めについて
クエストの内容は3か所の獣人拠点(ダボイ、ベドー、オズトロヤ城)にある???から紋章を集めてくる。紋章は各獣人拠点の最深部にあるうえに多様な仕掛けで塞がれており一筋縄ではたどり着けない。
- 各獣人拠点の仕掛けを通過するには4つのだいじなものが必要である。
オークの紋章:ダボイ・修道窟(深紅のオーブ)
クゥダフの紋章:ベドー・クゥルンの大伽藍(漆黒のマチネー,妖光の数珠)
ヤグードの紋章:オズトロヤ城(ヤグードの松明)
深紅のオーブ以外のだいじなものを入手するには三国ミッションを「魔晶石を奪え」まで進める必要がある。
だいじなものをもっている人に協力を得られるのであれば自身がだいじなものを所持していなくても通過できる。
最深部には見破り能力を持つレベル65を超える獣人の長や側近(NM)などがいる。
その中を見つからない様に進み紋章を入手しなければならない。
クエストのお題は簡素な内容だが限界突破クエストのなかで一番時間のかかるクエストといえるだろう。
2003/12/16のバージョンアップで紋章の位置が比較的安全な場所に変更された。
これにより最深部の見破りを持つNMの目をかいくぐる必要はあるが難易度は格段に下がった。
ダボイ編
ダボイ(H-11)から修道窟に入り修道窟(I-8)からダボイの中央島に出る。中央島から東の橋を渡り突き当りを南に行くと修道窟の入口(J-9)があるが、奥修道入口は結界で塞がれているため通過には「深紅のオーブ」が必要となる。
ダボイ(J-8)にいるセーダルゴジャル(Sedal-Godjal)に結界を調べた後で話を聞くと協力してもらえる。
詳しくは「深紅のオーブ」の記事を参照のこと。
(「深紅のオーブ」を持っている人に結界を通過させてもらうことも可能である。)
深紅のオーブを入手したら(J-9)にある結界(Wall of Banishing)を通って奥修道へ入る。
Wall of Banishingを調べると「深紅のオーブ」をかざすかどうかの選択肢がでるので「はい」を選ぶと通過できる*1。
結界の手前にはレベル60からみておなつよ2体、とてつよ1体のオークが配置されている。
今までは隙を見てインビジを切り結界を選択する手法がとられていたが、フェイス実装後の現在は倒してもよい。
ただ場所が狭く、3体同時の相手になりやすいので注意すること。
奥修道の広場を左手壁沿いに(J-6テンキー1)進むと北へ抜ける通路の段差手前に???がある。
???を調べることでオークの紋章を入手できる。
入手前に段差を降りてしまうと戻れずにやり直しとなるので注意すること。
入手後はそのまま段差を降りて道なりに進めばダボイ(K-7)に出られるがオークがいるのでデジョンで帰る方が安全で早い。
奥修道の広場には視覚遮断見破り能力を持つNMが2体(Orcish Hexspinner,Orcish Warlord 20分間隔POP)いる。
運が悪いともう1体(Orcish OverlordまたはOverlord Bakgodek 約21〜24時間間隔POP)いる。
奥修道がひらけた場所にある高台(J-7テンキー2,5付近)にPOPする。
インビジを掛けた上で距離を取り、高台を迂回するように移動すれば見つからず回避可能。
左の壁にそって???まで進めばまず回避できる*2。
奥修道のオークはレベル60からみてとてとての敵ばかりであるが、フェイスの構成次第では1体ずつなら撃破も可能*3。
ベドー編
前提として「漆黒のマチネー」,「妖光の数珠」を所持していることが必要である。ソロで未所持の場合は「魔晶石を奪え」のベドー編を参照し入手する。
○攻略
- クゥルンの大伽藍まで
ベドーに入ったら(H-7)から地下道に入りMAP[2](F-8)から抜けMAP[1](E-10)の架け橋から高台に上がる。
高台までに「呪い」の装置(The Afflictor)と「静寂」の装置(The Mute)があるエリアが2箇所あり、(K-6)から入る地下道にも1箇所(ほぼ地下道全域)にあるので注意すること。
高台に上がったら中央の細道を抜け(K-8)の段差を降りて北(K-6)から地下道(洞窟)に入り、最深部のクゥルンの大伽藍の中枢を目指す。
(K-8)から段差を下りた以降はレベル60でも絡まれる上に敵も多いので、スニークをかけたほうがよいだろう。クゥダフは聴覚感知である。
- クゥルンの大伽藍内
地下道の(M-8)からクゥルンの大伽藍に入ると(The Mute)がある1つめの小空間がある。
小空間には聴覚遮断の見破り能力を持つNM1体(Ruby Quadav)がいる。
中枢に通じる扉(Door)は入口から見て右手にある。
扉から離れた時を見計らって走り抜ける必要がある*4。
この扉(Door)を開けるためには「漆黒のマチネー」「妖光の数珠」が必要となる*5。
NM以外にも見破らないが強いクゥダフが2体いる。
- 目的地(???)の部屋
扉を抜けて通路を少し進むと中央に水たまりがある大きな空間(中枢)がある。
中央一帯に水たまりがあり、手前側と奥側が岸となっている構造である。
中枢内では聴覚遮断見破りNMが2体(Ruby Quadav,Adaman Quadav 約20分間隔POP)おり、
運が悪いともう1体(Diamond QuadavまたはZa'Dha Adamantking 約21〜24時間間隔POP)いる。
他にも聴覚遮断を見破らないが強いクゥダフが5〜6体は岸をうろついている状況となっている。
これらのNMは空間の入口からみて水たまり帯の右奥側に固まっていることが多い。
目的の???は空間の入口からみて奥側の岸の中央部*6に配置されている。
スニークをかけた上で入口から段差を下りて左側の壁沿いに進み、それから???に近づけば比較的安全に取得可能である*7。
ただし間違って出口の段差を降りてしまわないように!
取得後は空間の入口からみて左奥(I-7テンキー6)に段差があり、その段差を降りれば地上に戻れる。
もちろんデジョン等で脱出してもよい。
またフェイス実装後の現在、高レベルといっても通常のクゥダフは1体ずつ相手にできれば倒すことは可能ではある。
しかしながらNMは固まっていて1体ずつ相手すること自体が難しい上にレベル60時点では堅いためやり過ごしたほうが無難だろう*8。
オズトロヤ城編
前提として「ヤグードの松明」を所持していること。これがないと燭台に灯りをつけれず、暗号部屋の扉や4階の扉を開くことができない。なおすでに「ヤグードの松明」所持している他PCに灯りをつけてもらい、扉を通過することも出来る。
ヤグードは視覚感知のみであるので通常のヤグードはインビジで絡まれない。
また注意をしなければならない点として、正しいレバーおよび暗号組み合わせの仕掛けはヴァナ0時越えで更新されるという点である。
ヴァナ0時越えてから早々にオズトロヤ城に出向いたほうが無難である。
最悪仕掛けがリセットされた場合、戻って再確認しなくても総当たりで突破する力業での対応も可能である。
総当たりの詳細はオズトロヤ城の仕掛けの項目を参照のこと。
〇攻略
- 1階
入城したら、暗号部屋(H-9テンキー9)に行き、1つめの暗号を調べ覚える。扉はどちらかの燭台(Torch Stand)に灯りをつければ開く。
レバーをひくと開くか、落とし穴に落ちる扉(I-8テンキー3)を通過し2階へ上がる。
レバーはレバー間の中央に立てば選択できる。落とし穴はレバー操作後、素早くその場から後ろなどに退避することで回避できる*9。
- 2階
(I-10)に向かい隠し扉の先にある隠し部屋に入る。4本のレバーの上下の組み合わせを覚える。
次に暗号部屋(I-8テンキー7)に向かい、3つめの暗号を調べ覚える。
(G-8)にいき、そこの4本のレバーの上下の組み合わせを先ほどの隠し部屋の組み合わせに合わせると、扉が開き3階に上がる。
なお(G-8)の扉の奥からレベル60でもヤグードに絡まれるようになるので、扉解放後インビジを詠唱したほうがよいだろう。
- 3階
道なりに素通り。
- 4階
MAPの4隅、(G-7)or(G-8)or(H-7)or(H-8)にあるいづれかひとつの燭台(Torch Stand)に灯りをつけると(H-7テンキー1)の扉が開く*10。
燭台に灯りをつける際にインビジを切って燭台を選択する必要がある。4階はLv60から見てとてつよまたはとてとてのヤグードとなり、
今までは隙をみて灯りをつける手法であったが、フェイス実装後の現在は倒してしまったほうがよいだろう。
(H-7テンキー1)の扉奥の部屋で暗号を入力する装置があるので、3つの暗号を入力して正解すれば落とし穴が開き下に落ちる。
道中では3つのうち2つの暗号までしか調べられず、2つめの暗号は地下(MAP[1]H-9テンキー3)にあり、実際に確認しにいくと遠回りになる。
しかし実はこの暗号、順番は関係なく3つの暗号を順不同に正しく入力すれば落とし穴が開く寸法となっている。
従って道中で確認した2つの暗号を除く、8個の暗号を下記からしらみつぶしにまず入力し、正解となれば残りの2つを入力という方法で突破できる。
なお、先頭文字は『大文字』で入力すること。
○暗号一覧
Deggi / Haqa / Mjuu / Puqu / Ouzi / Duzu / Gadu / Mong / Buxu / Xicu
- 最深部
落とし穴に落ちたら、正面から登れる高台の中央(H-6テンキー4と7の境界)*11にある???を調べることでヤグードの紋章が入手できる*12。
???付近には視覚遮断見破り能力を持つYagudo High Priestが徘徊しており、離れた隙を狙って???を調べることになる。
フェイス実装後の現在、構成によるが倒すことも可能である。
〇最深部からの脱出について
オズトロヤ城では最深部から徒歩で脱出するためには高レベルのヤグード(Yagudo Flagellant)が落とす裁きのカギが必要になる。
入手したら???の先にある扉(Brass Door)に裁きのカギをトレードすることで2階(MAP[3])に脱出できる。
裁きのカギはドロップが割り合い渋く、デジョンやデジョンリングなどで戻るほうがはるかに楽なので、デジョン等の脱出手段を用意しておいたほうがよい。
死にデジョンという手もある。