リフレク

1. FFシリーズ伝統の反射魔法。または反射効果を得た状態のこと。
   
2. FFXIにおいては、一部の敵がリフレク的な挙動を有しており、こちらがリフレクと呼ばれることがある。なお、魔法のリフレクも検討はされているが実装はされていない。
   

FFシリーズにおいて、魔法リフレクをかけられた者はリフレク状態となり、リフレク状態の者は、魔法をかけられるとそれを敵に跳ね返すようになる（詳細は後述）。

七元徳NMのJailer of Fortitudeや一部のコリブリ族は、魔法が着弾すると同じ魔法を詠唱時間ゼロで使用してくるという特性を持っている。

これはリフレクと似たような特性ではあるが、敵に着弾しているという点でリフレクとは少し違う。リフレクと呼ばれることもあるが、コリブリについては鸚鵡返しという方がメジャーかもしれない。

開発チームでは魔法のリフレクの実装も検討されているが、「まだまだ遠い感じ」（2012年2月時点）らしい。リフレクで反射した魔法をどこに着弾させるか、リフレクのエフェクトをどう処理するかなどが課題のようだ。

多くのFFシリーズではこれを利用して、魔法攻撃しかしない敵と対峙したとき、仲間全員をリフレク状態にして、敵を自滅に追い込むなどの戦略が可能。
応用として、反射された魔法を再反射することはできないという仕様から、リフレクをかけた自軍に魔法を撃って反射させることでリフレクのかかった敵に攻撃魔法を通すという戦法【デルタアタック】がある。
さらに発展形として、リフレクを張った味方全体に攻撃魔法を使い、1匹のモンスターに全反射させ壊滅的なダメージを与えるといった裏技も存在した。
本来味方にしかかけられない魔法を敵にかけたり、敵の回復行動を無力化しつつこちらの利益にする等、使い方次第で大きな利益を生む懐の広い魔法といえる。

扱いを間違えると仲間にケアルなどを掛けられなくなる諸刃の剣でもある。ケアル等をリフレクのかかった敵にあえてぶつけて跳ね返りで回復することは可能。ただし反射先は選べない。

過去作にはリフレクリングなどリフレク効果を得られる装備もあったが、当作には無い。「反射の指輪」「反射のピアス」という装備はあるが何も反射しない。

【メーガス】【デルタアタック】