黒エル

1. 黒魔道士のエルヴァーン。
   
2. (まれに)シャドウ族のこと。外見が黒い肌のエルヴァーンであるため。
   

ここでは第1項について説明する。

黒魔道士の存在意義と言える精霊魔法がINT依存の為、全種族中最低のINTを持つエルヴァーンとは相性が良くないと言われる。行使に必要なMPも低め。
MNDが高めで、サポ白での回復や弱体といった面では若干有利。
回復においては、低～中レベルにおいての話で、高レベルになると回復量がカンストする為、有利では無くなる。

黒75/白37における種族別基本ステータス

種族	HP	MP	INT	MND
Elv	1041	633	63	69
Gal	1162	540	66	64
Hum	950	694	69	64
Mit	950	694	69	61
Tar	754	877	76	61

黒魔道士にとって一番重要なステータスのINTが全種族中最低なため絶望的であり、最もMP、INTの高いタルタルとはまさに歴然の差である。
INT差を大きいとする根拠としては、高Lvになると大きく補う手段が増えていくMPに比べ、INTは装備や食事の蓄積で細かく上げるしかないので(不可能ではないが)逆転が難しいことがひとつ。また、INTは魔法のレジスト率にも影響すると考えられており、他種族よりもレジストが多いのではないか、と考えられること、の２点。

以上から、特に魔法がレジストされやすい強力な敵に対しては、デメリットが出やすい。

MNDに関しては最も高く、ヒュームの白/黒に匹敵するほどで、タル白より高いという有様である。
このため、準備さえ揃えてしまえばエル以外の白魔道士よりも同じかそれ以上の効果を生み出す事ができる。
黒魔道士の範疇はやや外れるかもしれないが、白魔道士のMPが厳しいときなどに補助すると戦術的にも良く、かつ喜ばれるだろう。

【白エル】【白ガル】【不適正ジョブ】【レベル差補正】