あほまw

記事名読み
あほま
青魔道士蔑称
主にメッタ打ちジェットストリーム多段青魔法メインに使う者、サブヒーラーとして誘ったにも関らず、MPを主に物理青魔法に消費する
注釈1
モンスターによっては、殲滅速度を速める事で戦闘時間を軽減し最終的にはPT全体の消費MPを減らす事にも繋がる為、一概では無い
青魔道士に対して使用される、青魔道士版の脳筋とも言える所がある。

当初はアホ魔道士・ブルマ
注釈2
ネ実などでは、ブルマはまだ使用されているようだ。
等とも呼ばれていたが、2006年7月頃から統合され「あほまw」に落ち着いた模様。

但し、2015年以降は何処でも使用されている気配はなく、下手に使おうものなら歳バレしかねない程に既に死語と化している。

こんな青魔道士が嫌われる
物理系青魔法与TPはHit数x100と決まっており
注釈3
一応モクシャで若干ではあるが減らすことが出来る。
メッタ打ちジェットストリームディセバーメントなどの多段青魔法は強力である反面、全段ヒットした場合多くのTPを敵に与えることになる。

そのため敵によっては多段青魔法はバトル終盤やチェーンの追い込みに使う、単発青魔法を主力とするなどといった工夫が必要になる。しかしTPOをわきまえずに高威力だが与TPが多い青魔法を乱発すれば、敵のWSが増えて盾役が危険にさらされることや、ターゲットを取りMPスポンジと化してしまうなどPTに負担が掛かることがある。

また、青魔道士の行動はMPリソースに縛られるため、赤魔道士吟遊詩人によるサポートへの依存度が高いにも関わらず、自分一人の力でダメージを与えていると信じ込む者やバラードを聞きにこない、MPを無駄遣いするといった者も見られる。

アイテムレベル時代に突入してからは、魔法セットによる追加特性での命中アップ性能の高さから、以前よりも更に何でも屋的な活動を期待され、削り弱体強化回復も全部出来る事を要求される事が多くなっており、定番サポ・定番セットで出張るようなスタイルだと地味に嫌われる傾向にある。
注釈4
しかも、参加コンテンツによってはそもそも攻撃青魔法自体打つチャンスがなく強化系と回復系の青魔法を使う機会しか得られず、高い命中性能から連携のトス役として延々とオートアタックWSだけやる事を求められる場合すらある。ただし、現状ではオートアタックWSだけを回していた方がよりダメージソースとして有効的に働くため、何でもこなそうとするとかえって討伐速度が遅くなる等の問題も発生する。
高い追加特性の効果や、アイテムレベル付き装備が充実したため、エンドコンテンツでは少なくとも素で命中が1100を超えてないと白い目で見られる事もある
注釈5
単純にそのコンテンツに参加する上で必要な装備を揃えていないだけのことであり、青に限らず全ての近接ジョブに言えることだが。

青魔道士あほまwに陥る背景
青魔道士は比較的サポの自由度が高いが、物理系青魔法射程が短いこと,サポ白にしても状態異常回復魔法等のメリットを得られない狩場の増加から、サポ前衛にして前衛ジョブとして振舞う者が多い。

しかし前衛としての意識が強すぎる余り、パーティ全体の視点を欠いた振舞いを積み重ねた場合、いつしかあほまwと呼ばれることになる。
編成戦術を理解せず、場面に応じた動きを心がける冷静さを欠き、闇雲に力を過信する青魔道士はもはやパーティと対峙するモンスターと何ら変わりが無い事実は受け止めるべきだろう。
ただし、前衛枠として振る舞うことを前提で誘われた場合であればこの限りではない。

過去からの経緯
また、遠因としては魔法系青魔法が使いにくい(威力に対して消費MP釣り合わない、詠唱時間が無闇に長い、魔法命中率が低い…等)と言う事情は確かに存在している。
実装当初はそれでこそ弱点属性モンスター相関関係を突いたガイストウォールなどですらレジレジであり、魔法なんぞ唱えているぐらいなら殴って物理系青魔法を撃っておけと言う有様であった。流石にこれは開発側にも落ち度があったと言え、プレイヤーの問題ではどうしようもないレベルではある。
現在も物理系しか使わない/使えないと言う意識は或る程度に刷り込まれてしまっている感が否めない。

今は幾度かのテコ入れによって往時と比較すればマシにはなっているが、未だに攻撃として魔法系青魔法を使う局面はかなり限定されており、平時はそもそもセットが見送られていたりと…不遇な現状がある。

『冷厳なる大青魔道士』であるために
青魔道士ステータス分布的には全般に低いが、片手剣がA+となっており様々な青魔法のセットでステータスを補正が出来ること、前衛ジョブ特性メインジョブ単独として得られ青魔法が全般的に射程が短いこと等が相乗し、青魔道士前衛的な中衛である。
また、ジョブアビリティブルーチェーンを使用する事で一人連携が可能であること、黒魔道士と同様にMPと言う有限リソースを使用することで自由に火力調節が可能であること等からヌーカー的側面も持つ。
けして後衛能力が低いとは言わないが、これらのことから前衛能力の方が目立っている。

ただ、青魔道士前衛としての働きはもちろん、ヘッドバットいやしの風を代表とする補助的働きを求められることも多い点を見落としてはならない、力を渇望するのもいいが青の真髄はそれだけではない点も忘れてはならない。
ネットや伝聞で見聞きした事を盲信せず、自らが置かれた場面を判断する事に尽きる、臨機応変に働いて真価を発揮してこそ『冷厳なる大青魔道士と言えるのではないだろうか。

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