クイルアーマー

「クイル」の名前を冠する装備Lv38の防具一式。
クイルアーマー預り証と引き換えに装備品保管NPCに預かってもらえる。
グラフィックはシープレザーアーマーと同じ。

革細工による合成品。
防御力としては2レベル下のシルバーチェーンメイルと同等なため、そちらを装備できないジョブが身につけることが多いようだ。
むしろこの装備は中間素材として存在意義を与えられている。
ラプトル、ビーク、タイガー、クァールの接頭語がつく防具を合成する際の中間素材に必要となり、さらにタイガー製品はダスク装備の素材ともなるため生産される機会が多く需要は多い模様。

部位	名称	性能	レベル	装備ジョブ
頭	クイルバンダナ	防14	Lv38～	戦赤シナ暗獣吟狩侍忍竜青コ踊剣
胴	クイルブゥイ	防28
両手	クイルグローブ	防9
両脚	クイルトラウザ	防20
両足	クイルハイブーツ	防8
総合		防79

部位	名称	性能	レベル	装備ジョブ
頭	クイルバンダナ+1	防15	Lv38～	戦赤シナ暗獣吟狩侍忍竜青コ踊剣
胴	クイルブゥイ+1	防29
両手	クイルグローブ+1	防10
両脚	クイルトラウザ+1	防21
両足	クイルハイブーツ+1	防9
総合		防84

フランス語で煮込んだ(加熱した)革と言う意味のクイルブゥイは、オイルやワックスで煮込んで乾燥させて硬度をましたレザーアーマー。
およそ七世紀には登場していたとされ、チェーンメイルやスケイルメイルが登場した後も板金鎧(プレートアーマー)を作る鋼材成型技術が発達するまでは下級兵には主流の鎧として、板金鎧が普及し始めた後も安価であったことからチェーンメイルやブリガンダインと重ね着をするなど、銃が戦場に一般化するまでは長く用いられた。

なめし革のままの柔らかいものをソフトレザー。その対比として煮固めたものをハードレザーと呼ぶ事も多い。ゲームなどでは登場する事は少ないが、ソフトとハードの区別をしていないだけで、革の鎧と言った場合、実はハードレザーを想定していたりする場合も多い。

また、ソフトレザーをベースに、ハードレザーをプロテクターとして組み合わせている場合もあり、クイルブゥイも、レシピから見るに蜜蝋で煮固めた雄羊のなめし革で、ソフトレザーアーマーを補強しているようだ。

ハードレザーは、金属の加工技術が発達するまでは、最も硬い鎧素材であった。

【クァールジャーキン】【パウダーブーツ】【装備品保管】【中間素材】