フリーズ病

記事名読み
ふりーずびょう
古代魔法フリーズを覚えたての黒魔道士がよくかかる病気で、ひたすらフリーズマジックバーストを狙いたがる症状におちいることを言う。

フリーズは、Lv50になった黒魔道士が最初に習得する古代魔法であり、他の魔法競売価格が軒並み高騰する中、いまでも比較的入手しやすい価格で取引されている。このため、Lv50になりたての黒魔道士がその場で覚えるケースは多い。

このレベルでのフリーズ単体のダメージはせいぜい700~900であるものの、マジックバーストを成功させると4ケタのダメージを叩きこむことも可能。初めて見る4ケタのダメージに驚喜し、以後連携があるごとにフリーズマジックバーストを試みることとなる。

しかし、途方もなく長い詠唱時間であるために、フリーズマジックバーストを決めるのは慣れている人の案内がないと難しい。また燃費が悪く、黒魔道士は次のフリーズのために、魔法を打つ以外は座りっぱなし、パーティメンバーに顰蹙を買うことも少なくない。また、ストンスキンブリンクの自衛手段を忘れると、非常に危険である。
注釈1
トドメの一撃にならなかった場合、黒魔道士が一気に高いヘイトを稼いでしまうため。トドメにならず、怒り狂った敵に逆にトドメを刺されることも珍しくはない。しかし、末期になるほどわざとブリストを忘れたり、わざと数ミリ削り残して追い込み魔法を狙いたがるようになる。スリル症候群ともいわれる。


大抵の黒魔道士は、フリーズマジックバーストをするリスクを考えてこれに陥ることはないが、この病に取り憑かれた、あるいは外人プレーヤーなどは、覚えたてどころかLv60過ぎてもやっている者もいる。
注釈2
Lv60後半のエアロガIII以降は、無理して古代魔法マジックバーストを狙わなくても、ガ3系、4系のMBで4桁のダメージをたたき出すことが可能になる。

また、パーティ黒魔道士フリーズでのマジックバーストを指定する外人前衛というのも存在する。

Lv55~58程度の敵であれば4~5割、不意だま込みであれば6~7割の体力を持っていけるため、発動タイミングさえ見誤らなければ、チェーンを繋ぐ効果的な手段になる。

通常の削りが弱いパーティではかなり有効な手段だが、知らないものからすれば病気扱いは免れないであろう。

関連項目
古代魔法】【フリーズ】【黒魔道士】【

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