バタリア北西の古墳

バタリア丘陵の北西に存在する入口から進入する、エルディーム古墳の一部分を指す。通称「氷河古墳」。

だだっ広いバタリア丘陵の北西にひっそり存在するこの入口、段差の関係でジュノ側からは通常の手段で到達することが出来ず、エルディーム古墳の他の入り口からも繋がっていない、完全なる飛び地となっている。

ボスディン氷河を通らないと到達できない手間のかかる場所だったにも関わらず、様々な目的でここを訪れる必要があり、冒険者を悩ませてきた。その後ワープ手段の充実によって移動時間はかなり短縮されている（後述）。

昔々に壮絶なパピ取り合戦が行われた最中には、Lichを求めて遙か氷河を越えてやってくるPTもいた。もっとも、先客がいた場合にはLichは品切れ同然なのでPTの士気が大幅に下がる諸刃の剣。素人にはおすすめできないので、藻前らはおとなしく南の古墳で（ｒｙ、という状況が繰り広げられていた。

Lichの取り合いが収束してからは、わざわざこの目的で訪れる人はいなくなっている。

Treasure Chest及びTreasure Cofferはこの古墳に湧く可能性がある。アーティファクト関連では、戦士・赤魔道士・ナイト・暗黒騎士の古びた小手、黒魔道士のウィザードトンバンはエルディーム古墳のTreasure Cofferから入手することになるため、箱探しに来る冒険者もいる。もっとも、手間をかけて移動してきたのに宝箱が無かった場合の脱力感は相当なものがあるが…。

さらに、吟遊詩人のAFクエスト「誰がための鎮魂歌」や獣使いのAFクエスト「新たなる朝」でも訪れる必要がある。こちらは条件さえ満たしていれば必ずイベントを消化出来るので萎えることは無いだろう。

テレポメアの取得クエスト「信仰の行く先」で必要なだいじなものは、かつてこの古墳に出現する可能性があった。2015.5.14以降は出現場所が固定になり、この古墳を探す必要はなくなっている。

七罪NM「Skull of Wrath」が出現するキャンドルや、スワンビルボを落とすNM「Cwn Cyrff」の出現地点もここにある。

特に七罪は他のプレイヤーとの協力が必要なため、NM狩りが盛んに行われていた当時、ここが担当になったプレイヤーは早めに移動しておく必要があった。

元々はOPテレポから歩く程度のショートカットしか使えず、移動に非常に手間のかかる場所だったが、移動手段が増えたことで昔ほど手間はかからなくなっている。

2008年3月11日のバージョンアップで「不思議な煌き」が実装されたことにより、ジュノ側からバタリア丘陵(F-5)の段差を越えることができるようになった。ただし、過去世界でワープを開通しておく必要がある。

2012年2月14日のバージョンアップから、Atmacite Refinerによる「作戦エリアへの転送」でバタリア丘陵との境界付近のボスディン氷河(H-11)にワープできるようになった。ただし、バトルコンテンツ「ヴォイドウォッチ」を進めておく必要がある。

2014年12月10日のバージョンアップから、「ウォンテッドエリアへ移動」でボスディン氷河(I-9)にワープできるようになった。こちらはユニティへの加入が条件なので容易に利用できるが、Atmacite Refinerのワープよりやや遠い。

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