天邪鬼

片手刀の一つ。店売り不可。
怨念洞のドゥームNM「Ogama」がドロップする。

隔が微妙に早いだけでD値は非常に低く、命中-まで付いているため一見すると使えない装備品である。
しかしこの武器には「HPが減るごとにD値にボーナスがつく」という隠し性能がある。
HPが9％減るごとにD値+1といわれており、残HP1％の時のD値は40と不動を上回る。
しかしながらソロ・PT共に敵の攻撃を一手に受ける忍者がHPを減らしておくという事態はあまり好ましくなく、使いどころが非常に難しい。

グラフィックは蝮刀同様の脇指系であるため珍しくもない。
同じ性能を持つバリアントナイフと比較するとどうしても見劣りしてしまう一品である。

天邪鬼（あまのじゃく）は妖怪の一種。

日本では人の心を読み取り、悪さをしかける子鬼として描かれることが多いが、地方によってはダイダラボッチのような巨人や、山姥のようなものとされることもある。四天王の毘沙門天に踏みつけられている鬼も天邪鬼と呼ばれる。

転じて、わざと人に逆らう言動をするひねくれ者も天邪鬼と呼ばれるようになった。

HPが低いほどD値が上がるという性能は、こういったひねくれ者としての天邪鬼を反映しているのかも知れない。

【バリアントナイフ】【Ogama】