砂丘合宿

記事名読み
さきゅうがっしゅく
砂丘時代冒険者が、主として三国から出発してモグハウス競売もない港町セルビナを拠点に長期滞在し、隣接するエリアであるバルクルム砂丘レベル上げをすること。

「合宿」と言われる所以は、レベルアップ後の装備魔法などをあらかじめマイバッグに詰め込んで、モグハウスに戻ることなくレベル上げを継続していたことによる。
ほぼ全てのLv10代中盤の三国冒険者が、Lv10代後半あたりまでの狩場であるバルクルム砂丘(場合によっては船で渡れるブブリム半島も)と本国の往復時間を惜しんで、セルビナバルクルム砂丘に滞在して一気にレベル上げを行っていた頃の話である。

こうした背景には単純な移動時間の問題もあるが、バルクルム砂丘コンシュタット側にはアクティブコウモリゴブリン等が生息しておりバストゥークからの移動には危険が伴う事や、ウィンダス国民はマウラから機船で遠征しなければならず、さらには海賊が出現する事もあるなどの事情があった。MGS薬品もまだ無く、チョコボにも乗れないレベルの冒険者達は徒歩で移動する事が普通であり、安全で狩場にも近いセルビナを拠点にするのは半ば必然であった。

砂丘でのレベル上げが終わっても冒険者によってはサポートジョブを取得したり、三国へ帰らずそのままジュノ入りし、チョコボ乗り免許証を取得してチョコボで祖国へ凱旋する者もいた。

ジラートの幻影」発売以降、砂丘時代レベルのパーティコロロカの洞門で通過する冒険者も増え、バルクルム砂丘に長期滞在する冒険者の数は、それ以前に比べ幾分減った。
2007/06/06のバージョンアップザルクヘイムリージョンへのOPテレポレベル制限Lv10に引き下げられてからは、消耗品補充本国に戻ることも容易になった。さらに2008/06/10のバージョンアップセルビナの街にノマドモーグリが置かれるようになり、「合宿」するということはなくなっている。

関連項目
砂丘時代】【サポートジョブ取得クエスト】【ある老人の回想

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