アムード

記事名読み
あむーど/Amood
両手斧の一つ。2006年4月18日のバージョンアップで追加された。

複数回攻撃武器の種類においては、初めての合成品となる。

潜在能力の発動条件は「上弦の月」の期間中。
よって狙って発動させることは難しいため、Lv75キャップ時代装備としては、バーサーカーアクス白虎斧あたりに出番を奪われることが多い。
ただ、ビシージではその手数が重宝されることもある。この武器は他の複数回攻撃武器とは違い、初段がDA+複数回攻撃の判定が同時に行われ、両方成立すると3回攻撃となる
注釈1
2段目にはDA判定はなく、初段のみにDA+複数回攻撃判定があるようである。
。これだけ手数が増えれば、フルブレイクを多く使用することも出来、ビシージでの大量の蛮族への対抗手段となるのではないだろうか。

必要な彫金スキル値は101と高級職人クラス。
極めて高価な装備であったが、殆ど上位互換と言っても差し支えないウーツアムードが登場し、微妙な立場となってしまった。潜在発動時のD値は1こちらが上であるので、棲み分けは可能であるが。

売却標準価格は14,355ギル
アムード

アムード+1(Amood +1)」と名称が変化する。

公式設定
黄金よりも強い輝きを放つ、軽量の貴金属シンチレーターを、責金と石突に贅沢に用いた近東風の両手斧。三方に刃を配することで、両手斧弱点である取り回しや切り返しの向上が図られており、あらゆる戦局に対応できる。

公式:アトルガンの秘宝・特設サイト】より

責金(せめがね・せきがね)は刀剣用語で、鍔(つば)がぐらつかないよう、鍔に開いた穴の上下に嵌めこむ金属のこと。石突はこの場合、柄の地に突き立てる部分を包んでいる金具のこと。

この武器には鍔がないことと、シンチレーターを使っている思しき部位を見る限り、責金は金属の刃を柄に固定する部分のことを指していると思われる。
由来
アムードはアラビア語で「柱」を意味する。
14~17世紀ごろにムガール帝国などで使われていた棒状の武器で、先端が尖っていて相手を突き刺せるようになっている。反対側の先端はソロバンの珠のような形になっており、相手を殴打できるようになっている。
関連項目
ウーツアムード
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