精霊エンチャント武器

記事名読み
せいれいえんちゃんとぶき
2005年10月11日のバージョンアップで追加された、精霊魔法が付与されているエンチャントアイテムの総称。正式名称ではなく、便宜上つけられた呼称の一つ。

使用することでエンチャント効果として精霊魔法と同等の効果を得ることができる。エンチャント発動時のエフェクトや効果は精霊II系のそれに準ずる。

合成の他、一部の武器アサルトから不確定アイテム鑑定で入手できる。
エンチャントを除いた武器としての性能は、元の武器NQ品とまったく同じである。

一覧
種類名称属性元の武器追加素材レベルジョブ
格闘ポンデラスマノプルマノプル岩乗金剛Lv74~
短剣ポンデラスガリィガリィ岩乗金剛Lv72~
片手剣ピールアネラスアネラス紫電金剛Lv72~
両手剣ピールナーガンナーガン紫電金剛Lv70~
片手斧ファナスタバルジンタバルジン紅蓮金剛Lv71~
両手斧ブリザードトポロクトポロク凍寒金剛Lv73~
両手鎌ブリザードサイズオリハルコンサイズ凍寒オリハルコンLv73~
両手槍ポンデラスランスオリハルコンランス岩乗オリハルコンLv75~
片手棍ピールブッディガンブッディガン紫電金剛Lv71~
両手棍鋼砕棒鉄砕棒鉄石の胡桃Lv72~
片手刀闘雀緋連雀岩乗オリハルコンLv73~
両手刀火光武太刀紅蓮金剛Lv73~
投てきを除く各武器種に一つずつ実装されているが、エンチャントを持つものはない。
余談
エンチャント効果も含め、使用することで敵に直接ダメージを与えるという効果を持つアイテムはこれらの武器が最初である。

装備品のヘルプメッセージには魔法レベルの記載がないため、当初は精霊V系の能力が秘められている、II系だが威力は絶大等と言ったデマも多数流れた。開発側はリレイズゴルゲットでおきた混乱
注釈1
こちらはリレイズと書いてあるのにリレイズIIの効果が得られるという、言うなればうれしい誤算となったためここまで議論で荒れたというほどではないのだが。
を教訓としなかったのだろうか。

これらエンチャント効果を持つ武器は全て「本来の武器+エンチャント素材」の手順をふむためもれなく各々のNQ品よりコストがかさむという特徴を持つ。オリハルコン又はアダマンインゴットを使用するのでかなりの高額なのは察しの通りである。それでいて武器能力としては従前のNQ品と何ら変わりはないので実質割れリスクと生産コストを経て得られるものは50回の精霊魔法II系のみと言うことである。
この魔法が何らかのオリジナル性を有していれば、まだ価値はあったのかもしれないが、黒魔法に準じているので大抵の場合キャストタイムを経て発動させるぐらいなら何もせずに殴っていた方が良いと言う矛盾を孕む。
連携トス役が所持する場合はMBを狙えるのが唯一の利点だろうか?又は超高額なモンスター釣り手段として使用する者も居るのかもしれないが……。
物理バリアインビンシブル中でも敵に(スズメの涙ほどの)ダメージが与えられるという利点も一応はある。

一部の例外
注釈2
総じて必要合成スキルが高いため、スキル上げにて他の選択肢よりマシな場合など
を除くと割れたときのリスクも含めてコスト的に見合わないため、合成で作成されることはまれである。
一部はアサルト成功時の不確定アイテム鑑定で入手できるようになっている。ただし一回でもエンチャントを使うと競売所に出品できないシステム上、エンチャントは一切使わずに扱うことが多いとされる。もともとの武器の作成にも高価な素材が使われていることもあり、NQの入手手段が増えたものとして受け止められている様子である。

本来の売りであったはずのエンチャント効果が無かったことにされてるあたり、この武器群の扱いのひどさがうかがえる。

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