ヒステリックバラージ

記事名読み
ひすてりっくばらーじ/Hysteric Barrage
  1. ラミア族メロー族が使用する特殊技の一つ。
  2. 青魔法の一つ。
アトルガンの秘宝エリアに登場する敵から採用された新システムに、『特定の条件を満たすと使用してくる特殊技』があり、これもその一つ。

ラミア族メロー族は普段は武器を装着した状態で交戦となるが、ある条件下(クリティカルヒットを与えた場合、と言われている)で武器が破壊されることがある
注釈1
この条件は諸説言われており未だ断定できるものではないようである。


そして、その武器を所持していない状態でのみ使用してくるのがこの特殊技である。5回攻撃と言うも全て剥がれる凶悪な多段特殊技であるため、盾役HPには常に注意して、万全の体制で臨みたいものだ。

Barrageとは、「弾幕」「(言葉や打撃の)連発」といった意味である。Hystericは、感情を統御できず、激しい興奮・怒り・悲しみなどをむき出しにすること。武器を破壊されパニックにおちいった「狂気の連打」と言ったところか。
H.バラージ」と短縮表記がなされている。
定型文辞書を使用する場合、小文字の「h」を打ってからTabキーで変換できる(大文字では×)。

TP015003000SPアビHit修正項目
1.251.6251.751.875×5DEX30%

ボーパルブレードもビックリの5回攻撃である。

Lv60台の主力青魔法F.リップと比較すると

連携属性が微妙なうえ、追加特性S.ドライバーとセットの物理回避率アップであるため、PT時には恩恵を受け辛い。もし追加特性物理命中率アップであったなら、次元殺の代わりにセットできただけに悔やまれるところ。3レベル先にこのH.バラージ強化版ともいえる青魔法ディセバーメントがあるために息が短い魔法だと思われがちだが、実際はTPダメージ修正であるために使用時のTP状況・ブルーチェーンアジュールロー使用時の威力はディセバーメントを上回る事もあり、魔法そのものの命中率攻撃力が若干高い為硬い敵に対しディセバーメントよりもダメージが突き通り易いと言う特性が有り、ディセバーメント習得後でも主力と成りうる性能を持っている。

ボーパルブレードブルーチェーンH.バラージ一人連携炸裂は、該当レベルでは1、2を争う威力を誇る。青魔道士で初めて限界突破を試みる人にとっては強力な味方となってくれるだろう。
もうひとつの利点としては、F.リップディセバーメントリキャスト中(この二つの青魔法リキャストが長い)に本魔法を挿むことで、瞬間与ダメージを大きく上昇させることが可能。

H.バラージ打属性であるのに対し、ディセバーメント突属性であるため、戦う相手によって棲み分けが可能である。

多段青魔法のお約束であるが、与TPにも十分気をつける必要があり、全段ヒットすると敵のTPが500貯まることをくれぐれも忘れないようにしたい。

Lv99時点での使用感としては、「対楽な相手用魔法」であるということ。
基礎攻撃力が低いため、防御や回避が高い各上相手にはダメージが伸び悩むものの、楽な相手に対しては凄まじい破壊力を秘めている。
大ダメージ槍玉すら超える事が可能。特性の物理回避アップと併せて、一般フィールドアビセア乱獲等の対雑魚戦では重い一撃と共に主戦力となるだろう。

また、カトゥラエ族の使用するタビヤガンビット格闘属性攻撃しか受け付けないモードに固定された場合、相も変わらず与TPの問題には注意を払うべきではあるが。F.リップと並んで堅実なダメージを出せる青魔法としてLv75キャップ時代青魔法の中では未だにピンポイントで運用されることもしばしば
注釈2
格闘属性物理青魔法にはアシュラクローもあるが、こちらは6回攻撃とは思えない低火力H.バラージを上回る与TPが発生するため運用されることはまずない。

テールスラップとは反対に、ラーニング可能なのはラミアからである。メローからはラーニングできないので注意が必要。
またラミア族自体が強い種族なうえに、現時点ではレベルの低い個体が存在しない。F.リップラーニング同様、武器破壊も必要となる。このため習得レベルでのソロでのラーニングは非常に困難といえる。

関連項目
ラミア】【メロー】【物理系青魔法】【多段青魔法

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