魔法国家

記事名読み
まほうこっか
  1. ウィンダス連邦のこと
  2. かつてラゾア大陸に存在していた国家のこと。本項で解説する。

名称について
正式な国名はちゃんと存在すると思われるが、魔導剣士の設定では「今は亡き、名も失われた魔法国家」とされており、現在は名前が分からないため「ラゾア大陸にあった魔法国家」「北の魔法国家」などのように呼ばれている。
歴史
いつ頃からこの国家が存在するかは定かではないが、初代王の時代、賢人セレニア・ウェクスワースがラゾアの使者として訪れたことが伝えられている
注釈1
セレニア図書館の設定より
ことから、初代王の時代から存在するかなり古い国家であると考えられる。

魔道士たちがひっそりと暮らすその国では、ルーンなどの魔導の知識が伝えられており、スヴェルドリードはこれらの知識に自らの剣技を組み合わせて魔導剣士の技術を編み出した。

ウィンダスでは天晶暦219年に初代星の神子であるリミララ魔法の技術を見出しているが、北の魔法国家の技術は独自に発展を遂げているらしく、この国でルーンを学んだスヴェルドリードは、ウィンダスを訪れた時に魔法を見せられて驚いたという描写がある

しかし、この魔法国家オーク帝国軍の侵攻を受けて滅んでしまったとされている。ただし国民は皆殺しにされたわけではないようで、オークはこの魔法国家の文字をアストラルシグナに刻んでいる。

現在でもラゾア大陸では人間獣人の少数部族がオーク帝国に圧政を敷かれていることが明らかになっており、もしかしたらこの国家の末裔がいるのかも知れない。

なお、最初にこの国家の存在がプレイヤーの前に登場したのは公式設定資料集アストラルシグナの設定が掲載された2005年1月ときのことで、設定上はかなり古くから存在がほのめかされていた。
関連項目
ラゾア大陸】【北の国】【セレニア図書館】【魔導剣士】【アストラルシグナ】【Sverdhried

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