Rainemard/ネタバレ

水晶大戦時にはゲストとして活躍していたライニマードだが、その後は非業の死を遂げている。この顛末には謎が多いものの、赤魔道士AFクエストでその一端を垣間見ることができる。

それによると、ライニマードは何かを知ってしまったせいで暗殺された上、死体は箱詰めされて要塞に隠されている。誰が彼を殺したのかは明言されていないが、いくつかの手がかりは提示されている。

1. ライニマードの亡霊が現れたことを知ったシャマンド教皇は激しく動揺している。
   その上サンドリア周辺の警備が甘いと指摘し、クリルラの動きを封じるかのような言動を見せている

   注釈1

   王都の警備は神殿騎士団の管轄のため、このような場合は団長のクリルラが指揮を執って対策しなければならない。
   。
   
2. ライニマードはサンドリア国教会に気をつけるようクリルラに忠告している。
   

このことから、ライニマードはサンドリア国教会の秘密を知ってしまったがために、シャマンドの関係者（もしくはシャマンド自身）の手の者によって暗殺されてしまった、ということが暗示されていると見てよいだろう。

230年前に宰相を務めていたロモビアは、サンドリア国教会の領地を削減しようとして暗殺されたという歴史があり、このライニマードの顛末も教会が必ずしも清らかな組織ではないことを示している。

ちなみにライニマードがクリルラに伝えようとしていたのは教会の秘密ではなく、戦士の心構えである。

ライニマードは水晶大戦の頃からこの心境に達しており、冒険者にも語っている。赤魔道士AFクエストをクリアした人であればニヤリとしたことだろう。
もっとも、クリルラの元を訪れたライニマードの霊は、クリルラが既に負けることを恐れていないことを知り、その成長に安心して昇天することになる。

また、Maruna-Kurinaの発言から、かなりの親バカだったようである。

ジャグナー森林〔Ｓ〕(H-11)

ジャグナー森林〔Ｓ〕(I-8)

ジャグナー森林〔Ｓ〕(G-5)

メインジョブ赤魔道士で話しかけた場合（未所属）

メインジョブ赤魔道士で話しかけた場合（連合軍所属）

三国待機中

出撃した拠点で待機中にエリアごとに異なる台詞を見られる。探偵である彼の博識ぶりやヴァナ・ディールの世界設定を垣間見る事ができて興味深い。全て紹介すると長大になるため、一部を抜粋。

バタリア丘陵〔Ｓ〕

バストゥーク商業区〔Ｓ〕
この台詞は街エリアでカンパニエバトルが発生する状態で拠点に出撃した際の物。通常の待機状態では見られない。なお、当時のクリルラは5歳である。

西サルタバルタ〔Ｓ〕

ウィンダス水の区〔Ｓ〕

「とてつもない魔力を宿す双子」が何を指すのかは、世界設定を語る掲示板でも議論を呼び、二重人格のゾルクアゾルクを双子と勘違いした、この時点では未登場の双子戦闘魔導師団団長、彼(ネタバレ)と彼(ネタバレ)ではないか、はたまたニュモモの従姉妹のミュココとリャココではないか、などの珍説まで飛び出した。
ミッションによってプトリトゥトリ(Putori-Tutori) と アトリトゥトリ(Atori-Tutori)が兄弟であり、双子魔導師団の有力者であることが明かされたが、二人のうちどちらかもしくは両方が団長であるという情報はまだない。また弟は魔法は不得手、兄もモンクでありライニマードを驚かせるほどの魔力があるとは考えにくい。

また、ロベルアクベルの素顔や心の院にこもっているカラハバルハをゲストに過ぎないライニマードが見たはずもない。
真相は開発者のみぞ知るところである。

【Rainemard】【ロモビア】【サンドリア国教会】【Shamonde】【ワーロックアーマー】