ベルグリッシ/FF11用語辞典

兜をかぶった獣人類巨人族の亜種。アルタナの神兵で追加された。
長らく巨人族の一形態と考えられていたが、2013年3月に発売されたファイナルファンタジーXI 電撃の旅団公式十年事典にて"ベルグリッシ"巨人族と、亜種名が公開された。

刺青が彫られた青白い肌に兜を被った姿をしており、アルタナエリアに配置されている。ヘカトンケイレスと似ているが、こちらは赤黒い肌に巨大な金色の兜を持ち、基本的にNMとして出現するという違いがある。

雑魚の特性は現代の巨人族と大して変わらないが、アルタナエリアの巨人族なので、ギガースヘルムをドロップする可能性がある。

通常の巨人族の特殊技の他、AgriosやEdonusなど、ベルグリッシ NMの一部は以下の特殊技を使うことがある。

技名称	範囲	効果	空蝉	備考
グレイシャルベロー	前方範囲	氷属性ダメージ(大) ＋スタン	貫通	Edonusが使用
ドンティングハール	遠隔単体	物理ダメージ＋テラー	1枚	Agriosが使用

モリバンドハックもかつてはベルグリッシ NMのみが使っていたが、その後はPantagruelなどベルグリッシではない巨人族も使うようになり、単に巨人族 NMの使用する技の1つという位置づけになっている。

北欧神話に登場する「山の巨人」が元ネタと思われる。ベルグリシとも

山の巨人（Wikipedia）

。

ちなみに、巨人族の中でも青白い肌を持つヨトゥン族は、同じく北欧神話にて「霜の巨人」と呼ばれる巨人が元ネタ。肌の色の近さから、ヨトゥン族とベルグリッシは近縁の巨人族ではないかと考えられる。

ベルグリッシ